感情の連鎖
先日ハローワークに行ってきました。
のんびり主婦業に専念しているのですが、何気なく求人サイトを見たら気になる求人!!
企業に問い合わせたところ、ハローワークから応募してくださいとのこと。
善は急げと、嵐の中車を走らせハローワークに到着。5年前ぐらいに登録してから転勤やら転居やらで登録情報が抹消されたようで、再度手続きをしてきました。紹介状をもらって、応募までの流れを聞いて、最初から最後までとても丁寧に対応していただきました。窓口のテーブルには「懇切・迅速」の文字が。
色々な人がいる中で、懇切丁寧に対応するのは大変な仕事だろうな…しかもスピード求められて。
スタッフの女性の方がお待たせしてすみませんと謝ってきて、いやいやこちらこそと恐縮してしまった。
その時ふとある映画のことを思い出しました。
わたしは、ダニエル・ブレイク
というタイトル。
舞台はイギリス。老人が病気で働けなくなって、失業手当を申請するのにあれこれ役所か職安のスタッフを頼るのですが、日本ではあり得ないぐらい不親切。海外ってあんななの?
役所の人が上から物言うし、反論して言い争いになれば警備員につまみ出されるし、老人や貧困層に冷たすぎる。
主人公はすごく優しくて素敵なキャラクターだったから余計にそう感じたのかな。明るくはない映画ですが考えさせられるいい作品でした。
優しくされると優しく返すことができるし、感じ悪くされると何こいつって自分まで感じ悪くなってしまう。感情は連鎖するんですね。
そんな感じで映画のことを思い出しつつ、ハローワークのスタッフの方に丁寧に対応していただき、求人応募に意気込むことができた私でした。
優しい気持ち万歳!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?