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19歳/オニツカハルト

White Lotusとは


Hello.
私達はWhite Lotusというクリエイティブチームです。
大阪を中心に、音源制作、デザイン、イベント制作、オリジナルマーチャンダイズの制作を行っています。

メンバーは現在メインコンポーザーのIesuy(ユウセイ)とギタリスト兼アレンジメントサポートのMAX、キーボーディスト兼アレンジメントのHina、ベーシスト兼アレンジメントのRyo、そしてシークレットメンバー1名の5人で活動を行っています。

今回、大阪を拠点に活動するシンガーソングライターであるオニツカハルトのデジタルシングル「19歳」の編曲とレコーディングを担当させて頂きました。

White Lotus



オニツカハルトとは

オニツカハルト

オニツカハルト

大阪を中心に活動するシンガーソングライター。
弾き語りだけでなくバンドセットでも活動しており
若き日の感情や景色を鮮明に描いたリリックに
力強くも儚く哀愁も垣間見える歌声を武器とする。


Lyrics(歌詞)



『大人になる』ってどういうことか
わからなかった
いつから『大人』かなんて
誰も教えてくれなかった
痛みも悩みもいくつも超えて
少しだけ大人になった気でいた
年を重ねて傷を重ねて
前を向くのが怖くなっていた
だけど踏み出したその一歩が
未来へと
踏み出した足が 未来を掴んで
ここまで僕を確かに運んできたよ
見つめた先に何も見えなくても
伸ばした手で何も掴めなくても
きっと未来に 幸せを

叫んだって何したって
未来なんて何もわからないんだよ
転んだ傷の痛みもごまかせなくなって
不安と痛みに負けないための歌を 今

年を重ねて傷を重ねて
前を向くのが怖くなっていた
だけど踏み出したその一歩が
未来へと
叫んだ声が 明日の僕の
背中をきっと押すんだって信じてたよ
見つめた先に何も見えなくても
伸ばした手で何も掴めなくても
きっと未来に 幸せを


Commentary(解説)



若い10代の彼が綴る等身大の自分を表現した歌詞。

何をすれば「大人」なのか
何を過ぎれば「大人」なのか

苦悩を重ね、乗り越えることが「大人」になることか
沢山の不安を重ねる事が前に進む事に繋がっているのか

そんな不穏分子を背負う時期だとしても、前向きに未来を見据えて1歩踏み出すこと、未来に対して等身大の自分を叫ぶ事が、シンガーソングライターであるオニツカハルトが見つけ出した、不安や苦悩を乗り越える1つの答えであると感じました。

Arrangement (編曲)


この作品を作るにあたって、オニツカハルト本人とWhite Lotusでメインコンポーザーとして活動するIesuy(ユウセイ)と、大阪を拠点に活動するPigsのギターボーカルであり、White Lotusではアレンジメントプレーヤーとして活動するMAXの3人で綿密なミーティングを行い、どのような音源にしたいかを話し合いました。

「自分の大好きなアーティストの影響をアウトプットしたい」というオニツカの声を守り、その中でも色んなジャンルの良い所を織り交ぜた、「オニツカハルトとしての可能性」を存分に発揮させた作品にしようとレコーディングを始めました。

オニツカハルト
Backing Guitar

Iesuy(White Lotus)
Drum,Bass

MAX(Pigs,White Lotus)
Lead Guitar

上記で構成されているのが今作「19歳」であり
ドラムはリードギターの美味しい所を活かしつつ、ボーカルのメロディラインをなぞるようなフィルやアレンジが成されており、Iesuy自身が影響を受けた海外音楽のグルーブ感を装飾とし、日本人ギターロックの親しみやすいビートを土台で構成しました。

ベースではバンドとしての基盤を守り、ベースのメロディが暴れ過ぎないように、ボーカルのメロディとユニゾンしたり、ドラムとガッチリ噛み合ったフレーズを織り交ぜています。
ギターソロ終わりのベースソロも「聴きどころ」の1つを作ろうと作成しました。

リードギターでは、浪漫溢れるリフにオニツカハルト自身が好きだと公言していたMAXの良さを存分にあしらったフレーズが散りばめられています。
ボーカルがこの曲の中で1番の伝えたい事をハッキリと表現する為に構成された畳み掛けるようなリードフレーズも必聴ポイントの1つです。

レコーディング中は、Iesuyが総括を務め、オニツカが持参したギター2本にIesuyのギター2本、MAXのギター1本から、何がどれに合うか等を話したり、細かいアクセントの箇所やブレイクのタイミング等をIesuyが提案し、MAXには鞭を打ち、制作を進めました。

一見物々しいように聞こえますね。

実はそんなことは無く、オニツカから
「ユウセイさん!!クリックが!!鳴ってないです!!」
と言われハッとする瞬間や、レコーディングスタジオとして使っていたIesuyの自宅のベランダで好きな女の子の話なんてしながらタバコを吸った休憩タイムも印象に残っています。

言い方を悪くするとハチャメチャ
良くすると和気藹々な環境で作成させて頂きました。

話が脱線してしまいましたね。

今作はサブスクリプションサービスにて公開されています。
Apple MusicやSpotify、その他の配信サービスにて聴くことが出来ます。

オニツカハルトの表現する弱さも強さも全てが等身大の世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Iesuy (White Lotus)


配信情報


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