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紙媒体の贈り物。

紙媒体のものが何でも高くなってきたと感じる中で、買った書籍に挟まっている読者アンケートを必ず書いて送っていました。QRコード経由でアンケートに答える形式も含めて、とにかくアンケートに感想を書いて送ってました。こうやってnoteさんで情報発信する以前から、本を読んだらアウトプットする必要は感じていたし、個人的に読書日記をつけるのも何冊かやってみたけれど、自己完結になってしまい、ちょっと違うかなと感じてました。ブログ記事で感想を書くのも、ほんの少し前まで「発信する勇気」がなかったし、そんな形で、私なりにバランスをとっていたわけです。

そんなことをしているうちに、とある出版社から出版案内(目録みたいなもの)が届きました。アンケートに出版案内が必要ですか?との項目があって「はい」としたからかもしれないけれど、私の住む街でも書店が減ってきて、多種多様な書籍が並んでいるのを見ることが減ってきた地方在住の私にとって、このカラフルな出版案内はとても嬉しいものでした。夏や冬に開催される文庫本フェアの小冊子も毎年集めてたまに眺めています。本との偶然の出会いが、こういう形で維持されて、展開したことに感謝しつつ、アウトプットって大事なことだと感じた出来事でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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