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犬柴さん・掌編小説「ミルクとハニー」

犬柴ちゃんといえば、白杯での「ストローを咬む」の犬柴ちゃん。
アポロンの第一位他、いくつもの賞を受賞なさったあの句を詠まれた方です。

この三句、読んだとたんに、ぐぐぐっと心を掴まれた紫乃。
まいったのよ、本当に。

私は、どうやら犬柴ちゃんの俳句に心ときめいちゃうらしくて、実はアポロ杯でも私が勝手に選んだ五句の中の一句でした。

古書店の軒の風鈴『堕落論』 犬柴

そんな私は、今回の句

流れ星君にもたれてストローを咬む 犬柴

私、紫乃賞の第四位といたしました。

      ・・・・・

さて前置きが長くなってしまった。

犬柴ちゃんはね、私が第四位に選んだことに対して、ひとつのプレゼントをくださったのです!

それは、私が11/3につぶやき俳句として詠んだ

ハンドクリームは蜜の香露寒し 紫乃

からの、掌編小説「ミルクとハニー」

私、実は犬柴ちゃんの創作小説は読んだことがなかったの。
(本当に申し訳ない)

ですから今回のこの「ミルクとハニー」が初体験。

この作品をひと言で申し上げるなら「洗練!

言葉選び、ストーリーともに十分な推敲の上に作り上げられている作品です。
さすが、あの俳句を詠まれる犬柴ちゃんならではと。
詳しい鑑賞は、作品のコメント欄に記載いたしました。

ということで、
犬柴ちゃんの「ミルクとハニー」を二曲の音楽と共にお楽しみください!!!




最後になりましたが、犬柴ちゃん。
本当にありがとう。
スワロフスキー並みのキラッキラな愛をガッツリと受け取りました!

いただいたサポートは、次回「ピリカグランプリ」に充当させていただきます。宜しくお願いいたします。