型・その１③（冬萌・雪晴）

上五〔季語（名詞）＋切字や〕・下五〔名詞止〕
二物衝撃：中七・下五は、上五の季語とは全く関わりのない内容。

冬萌や透かし模様の老眼鏡

季語：冬萌（晩冬）

雪晴やコーチ見守るラストラン

季語：雪晴（晩冬）

　　　　　・・・・・

その１①の句に、白ちゃんから、少し季語近いよね、のコメントをいただいた。
それはもう仰るとおりで。
私、季語、近めに詠みがちです。

また、鶫ちゃんには、その１②の句に、絵葉書みたいな、とコメントを。
これもまた仰るとおり。
絵葉書のような美しい景を詠むだけじゃダメなんです。

この辺も、私の大きな課題です。

そしての、一句目

冬萌や透かし模様の老眼鏡
寒紅や透かし模様の老眼鏡

実は、本当は、寒紅で詠みたいところを、恐らく、季語に近い、単に美しい、だけになるかも？と冬萌の方にしました。
それでも、まだ、突拍子もない感じにはなっていません。

まだまだです。

追記 1: しまった、一句目「老眼鏡」字余り六音ですね😅
やっちまったあ、です（笑）
（句としては、六音ありですが、この練習としては、失敗です）

追記 2 : 二句目、コメント欄のひとつ目（鶫ちゃん）ふたつ目（紫乃）をよく読んでください。
ここに、私の失敗があります！！

お時間がありましたら、詠んでみてください。

「切字」や「型」に拘らず、自由に詠んでくださっても、また、私の使った季語で詠んでくださっても全くかまいません😊

※決してお題（必ず詠む）ではありません。