下水を資源・エネルギーに 自治体の先進事例

前回は下水をエネルギーにという逆転の発想をご紹介してきたのですが、

すでに自治体は取り組んでいる。特にメタン発酵を促進するため、食品廃棄物と下水汚泥を混ぜる取り組みがなされている

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黒部市は下水汚泥と生ごみと、食品のコーヒーかすを混ぜて、メタン発酵で資源化しているとのこと。

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https://www.env.go.jp/council/03recycle/y031-04/mat06.pdf

一方で、こういうことをやろうとすると、下水処理施設(国土交通省)の他、一般廃棄物処理施設、産業廃棄物処理施設(環境省)の2重・3重での施設管理の煩雑さが発生するというめんどくささがあるとのこと。縦割り行政の難しさかなと思います。



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