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牡牛座は薔薇色の味わい

季節は春爛漫、沢山の花が咲き誇っている
桜の季節が終わって寂しくなるかと思いきや
色彩豊かな花達がここからが本番よ!とばかり
美しさを競っているようだ
近くをちょっと見渡しても
芍薬、石楠花、躑躅、紫蘭、菖蒲、鉄線
(漢字テストではないwww)
そして
薔薇、薔薇、薔薇!
一重、八重、斑入りの大輪中輪、
垣根にはモッコウバラ
香りの強い品種もそうでない品種も
個性豊かに花開く

牡牛座は感覚を味わう星座

この季節、西洋占星術では牡牛座を表します
支配する惑星はときめきと陶酔の金星、
そして情感や身体を表す月も強い

溢れだす生命力を自身の五感で
味わい尽くしたい
楽しみたい
あぁ、豊かだと実感したい

これは、誰のものでもない
大切な己の感想・感覚
「それってあなたの個人的な感想ですよね」
はい、何か問題でも?(笑)

ぶれない評価の軸を持っているのが
牡牛座
それ故時に頑固な面が出てくることも

モノへの執着?

私の母は、牡牛座に沢山の星を持っている
ファッションセンスが良く、お洒落さんだ
布の手触りや縫製にも拘り、
一目見て価値のあるものか見分けてしまう
お料理も丁寧で美味しい

朝、父が起床する前に必ず化粧を終えて
着替えや素っぴんは見せない

感覚的に嫌なものはイヤ!という女性だ

例え幼い我が子がなけなしのお小遣いで
用意したプレゼントも
気に入らなければ絶対に身に付けない(笑)
箪笥の奥底に眠っているのだろう

気に入ったものはとても大事に
何年も何十年も使っている
沢山は要らないようだ

娘の私はというと
だいぶ大雑把に育ってしまい
母との関係は
結構苦労致した(笑)
それでも一緒にいることで
目は肥えたように思います

そんな母を
それこそお姫様のように扱った父が
亡くなってもうすぐ十年

父が愛した庭の薔薇
今年も綺麗に咲いてるだろうか

最後まてお読みいただいて
ありがとうございます❤

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