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#note酒場 スタッフ回顧録 その②

続編です。(※読みにくくて編集 2021/12)

~前回のあらすじ~
遊び人スタッフ枠で酒場デビューを目論むが、
担当決まらぬおばんざい企画倒れを止めたく、
筑前煮担当に手を挙げた。

嵐の決起集会

不安のるつぼの中、恐る恐る参加。優しい雰囲気の方しかおらず、noteって良い人集まるんだなあ〜と感動。

この、アイスブレイク=自己紹介までは平和だった。
しかし、酒場のNo.1ホスト(うすいさん)より恐怖のマイクパフォーマンスが・・・

レシピは自分で決めてくださいね!
今から調べて書いてください!
あとで集めますんで!

とだけ。

今時の若者なら瞬時に対応できるのかな。アラフォー入門者の私は混乱しました。心中振り返ると

もしやこの軽い雰囲気、ワークショップ?
レシピ見せ合ってグループワークして
楽しかったね〜お疲れ!って言って帰るやつ?
 
いやいや

本番に向けて計画を立てる、
文化祭準備する高校生もきっちりやる、
当然のプロセスだろ

想像以上の主体性を求められ、作戦変更を余儀なくされることになる。

いのちだいじに→ガンガン行こうぜ!

よーし頑張るぞ!と引きつりつつも盛り下げないよう笑顔で取り掛かる。しかし内心では不安のるつぼ因子たちによる、1人緊急会議が発足していた。

ビビリ:レシピを自分で決める!?ええんかそれ!?ええのんかゴルァ?!
分析屋:文化祭なら若さ安さで許されるが、文化祭を上回る値付とお酒に合わせた大人メニュー。そして対象はnoteユーザー・・・
お前に提供できる価値とはなんだ?
経理屋:料理系noter秘蔵のレシピ、著名人が自ら作る料理、と価格同じ。原価率から見れば横並び(赤字必至)だが、価値見合わんのでは
管理職おやじ:だから立候補するリスクについて散々言っただろう?
お前作ったことないじゃん
料理も少し修行したけど、今やめっきりマスオさん状態で
怠けて忘れとるじゃろ。

作ったことないですが、何か?

思ったよりも他力本願なイベントですね。参加は控えさせていただきます。

・・・とは言えなかった。
自主性を重んじてみんなでイベントを作ろうという全員参加型の高いエンゲージメントを目指す運営リスクを取っている、粋な図らいだと細胞が感じたから。(この感覚解説は、まさよふさんのnoteで見事に言語化されているので参照ぜひ)

左脳で考えたら辞めてたと思う。でも右脳が反応してしまったのだから、やらない理由はない。と、終わることのない1人脳内会議の扉を閉め外に出て、やる!と決めた自分が居たのだった。ワイルドだろう?(懐)
(自分の細胞話はいつか別記事に書来ます)

手を動かしてみて感じたこと

さて、レシピ調べよう。やっぱり煮物レシピって、簡単そうに書いてあるなー。塩少々を20皿分にしたらどうなるか・・・
ってこれ、全くあてにならないのでした。醤油のタイプにもよるし、ざっくり把握程度でレシピを書いて提出。

当日出たとこ勝負じゃのう・・・

脳みそも疲れて一息ついた(脳内でタバコ吸ってた)ころ、
「カレーができましたよ〜」の声にすごくほっとしたのを覚えています。

祭りの準備は疲労が激しい反面いいこともあります

この日のカレーは、格別でした。
(青春の味がしたというと死語かしら)


つづく(次が最後)

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