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若者は社会に出る前に一度でいいから「お金の知識」を学んでほしい

日本ではお金の話をすると「下世話」と、いい印象はありません。

そのせいか、僕の時代は学校でお金についての授業なんてなかったし、今でも恐らくお金の授業はないと思います。(あったらごめんなさい。)

仮にお金の授業があったとしても、どうやってお金は作られるのかなど、表面的な部分の授業なのではないでしょうか。

僕らはすでにお金は絶対に欠かせない存在になり、お金がなければ生活が成り立ちません。

自給自足で過ごしている人も中にはいますが、そんな人でも、最低限の必要品はお金を使い購入しているものです。

つまり、完全にお金から切り離されて生活している人なんて、極々一部の限られた人だけ。

僕らは人生の終わりを迎えるまで、お金とは一生付き合っていくことになるはずです。(現金という物質的でなくなる可能性はありますが、お金という存在自体は無くなることはきっとありません)

それほど生活するうえで重要な存在の「お金」との付き合い方について、一度は学ぶ必要があるのではないでしょうか?

とくに「お金」というものは「人間」と組み合わせることで、人の精神にものすごく強い影響を与えるものです。

いい影響だけならなんら問題はありませんが、悪い影響も生まれるのがやっかいなところ。

金銭がらみの強盗や殺人なんかは、悪い影響の最たる例。

とはいえ、たいがい悪い影響が生まれるのは、お金との付き合い方が上手くいっていないときに生まれるもので、上手くいっている時はそんなことはありません。

上手く行っている時は、楽しい時間を送ることができたり、人を助けたりすることもできます。

だからこそ、付き合い方を知るためにも、一度、お金についての知識はきちんと学ぶべきだと僕は思います。

若者なんかは、これから長い人生を生きていく上で、とくに早めに学んでおいて損はないはず。というか、学ぶべきです。

学ぶといっても、堅苦しく考えないで、最近なら本屋に行くと、沢山お金との付き合い方についての本が置かれているので、よさそうと思った本を一冊買って読むだけでも十分です。(ネットでお金について調べるのは、怪しい儲け話が多いのでやめた方がいい)

普段、本を読まないような人でも、1冊2〜3時間もあれば十分な知識は得られるはずです。

若者でなくても、大人でも、もちろん学んで損をすることはありません。

ちょうど読書の秋でもありますし、普段本を読まない人でも、今度の休みに、本屋で良さそうなものを1冊購入し、読んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、お金についておすすめの本は何冊かありますが、お金との付き合い方を学びたいなら、村上世彰さんの「今君に伝えたいお金の話」なんて、話もわかりやすくていいですよ。

投資について学びたいなら、最近読んだ中ではモーガン・ハウセルの「サイコロジー・オブ・マネー」がすごくよかったです。

興味がある人は読んでみてください。


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