真白

お話を書いたり読んだりしています。 自作語り。

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お話を書いたり読んだりしています。 自作語り。

最近の記事

夏を待つ(朗読)

朗読ライブの録音データが出てきたので、せっせと編集(というほどでもない)をして公開してみました。 2012年にライブハウスにて友人が朗読したものです。 ※許可を得て撮影したものですが、ライブハウスの客席からの録音のため、音はあまりよくありません。ご了承ください。 また夏が巡りくるんだなぁ、としみじみしています。

    • 山茶花散らし

      1月といえばこのお話。 2014年の1月に書き、2月の朗読ライブで使用していただきました。 この作品を書いた当時、私はへとへとに弱っていました。 思えばこの頃も、日々の忙しさを理由にして、書くことから離れていた時期でした。 身の回りには創作をする人はおらず、本を読んだり、舞台を観たり、そういうことが好きだというと、「そんなことをしているなんて暇なんだね」等々の嫌味も言われたことがあります。 スポーツが好きで社会人チームに入っている同僚もいましたし、仕事終わりに映画を

      • きっと彼は猫になる

        「きっと彼は猫になる」 日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト「さなコン」に応募した作品です。 小説を書いたのは実に7年振りでした。 4月にpixivのおすすめ作品に掲載されて気をよくした私は、何か新しい話を書いてみようかな、締め切りがあるといいな、と、pixivのコンテストの中からさなコンに応募することにしました。 「SFって、すこしふしぎ、だよね?」くらいの認識しかなかったけれど、書き出しに興味をもったのと、「小さなコンテスト」とのハートフル感だからSF初めまし

        • 自己紹介。

          真白(ましろ)です。 お話を書いたり読んだりしています。 もともと別の名前でお話を書いていましたが、しばらく書くことから離れていました。 むかしむかーし、ネット上で二次創作をしていたことがあったのですが、それを覚えていた友人から「書いた話が好きだった。お話の書き方を教えて」とまさかまさかで12年ぶりに連絡がきたのをきっかけに、自分の好きだったものを一つひとつ振り返って見ようと、pixivを始めました。 昔書いた二次創作を振り返って投稿しながら、オリジナル作品もひとつ投

        夏を待つ(朗読)