まほうつかい

マジックを通して空間を彩り、人々を笑顔にする仕事を20年ほど続けています。 マジック…

まほうつかい

マジックを通して空間を彩り、人々を笑顔にする仕事を20年ほど続けています。 マジックの魅力や、マジシャンとして生きていくために必要なことなどを主観で綴っていきます。 立場が違えば、考え方も様々。 世界の片隅でひっそりと生きる一人のマジシャンの考えとして、参考になりましたら✨

マガジン

  • マジシャン以前!フリーランスの人間としての考え方

    プロマジシャンとしていきていくための考え方であると同時に、そもそもフリーランスの人間として考えておくべきマインドの持ち方など。マジシャンを目指す方はもちろん、フリーランス全般に当てはまることも多い内容はこちらのマガジンに掲載しています。

  • プロマジシャンとして生きていくための考え方

    プロマジシャンとして生きていくために必要な考え方、知っておくべきこと、いまだにわからないことなど、マジックの世界に絞った内容はこのマガジンに掲載していきます。

  • マジシャンとしての方向性について

    プロマジシャンと言っても、その方向性は様々です。それぞれの方向性によって、必要な技術も考え方もまったく違います。マジシャンとしての方向性に関する記事はこちらのマガジンに掲載していきます。自分のスタイルが決まっていない方の参考になりましたら幸いです。

  • マジックの様々なテクニックに関して

    マジックの様々なテクニック(物理的なテクニックからメンタルなテクニックまで)に関してはこちらのマガジンに掲載していきます。あくまでも一人のプロマジシャンの一つの生き方から導き出された独断と偏見に満ちた内容です。たくさんある考え方の一つとしてお読みいただければと思います。

最近の記事

(続)あなたに紹介されるくらいなら会わない方が良い!/次のステージへの扉を開く秘密の鍵は透明

このマガジンを始めた理由はこちら ↓前回の記事 ↓ 前回の記事『あなたに紹介されるくらいなら会わない方が良い!失敗談から学ぶ、人脈を広げる際の注意点』では、 といったことを書きました。 ごもっとも。 と思いつつ、こう思った若い方もたくさんいると思います ↓ 経験も実績もない人は絶対上のステップに上がれないのか? 前回の記事だけを読むと、そう受け取られてしまいかねません。 でも、そんなことはないのでご安心ください✋✨ 経験や実績が少なくても、内面が変われば扉は開か

    • あなたに紹介されるくらいなら会わない方が良い!失敗談から学ぶ、人脈を広げる際の注意点

      このマガジンを始めた理由はこちら ↓ 今回はフリーランス、起業家、誰にとっても大切な人脈に関して書いてみたいと思います。(個人的には人脈という言葉そのものが、とても打算的な文脈で使われることが多くなってきたので好きではありません・・・要するにこういう文章を自分程度の人間が書くのも恥ずかしいんです。でも大切なことなので書きたい気持ちが勝ちました。) 憧れの人に会えるチャンス!でも、ちょっと待った! 尊敬する先輩、憧れの経営者、いつか共演したい大先輩の俳優、などなど いつか

      • マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.3/他の業界にも応用できる考え方

        このマガジンを始めた理由はこちら ↓ 前回の記事 前回の記事『マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って!?Vol.2』では二つ目の法則『同じマジックを繰り返し演じてはならない』ということについて書きました。 タネ明かしをしてはならない 今回は3つ目の法則、『タネ明かしをしてはならない』について考えてみましょう。 これは当たり前のことなので説明しなくても理解していただけると思いますが、ことの重大性は一般的に思われている以上なので、一応細かく書いておきたいと思い

        • マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.2/たぶん他の業界にも応用できる考え方

          このマガジンを始めた理由はこちら ↓ 前回の記事 前回の記事『マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って!?【その1】』では、三原則の1番目、『これから起こる現象を、先に説明してはならない』という原則に関して書きました。 第二原則『同じマジックを繰り返し演じてはならない』 今回は2つ目の原則、 について考えてみましょう。 人前でマジックを演じて成功するようになると、必ず言われる言葉があります。 日常生活ではなかなか経験しないようなテンションでみんなから

        (続)あなたに紹介されるくらいなら会わない方が良い!/次のステージへの扉を開く秘密の鍵は透明

        • あなたに紹介されるくらいなら会わない方が良い!失敗談から学ぶ、人脈を広げる際の注意点

        • マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.3/他の業界にも応用できる考え方

        • マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.2/たぶん他の業界にも応用できる考え方

        マガジン

        • プロマジシャンとして生きていくための考え方
          10本
        • マジシャン以前!フリーランスの人間としての考え方
          10本
        • マジシャンとしての方向性について
          1本
        • マジックの様々なテクニックに関して
          0本

        記事

          マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.1/他の業界にも応用できる考え方

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事前回の記事『失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(後編)マジシャンに限らず人脈、活動の幅を広げたい方へ。』では、 新規開拓で自分を売り込む方法ではなく、プライベートでの人の繋がりを豊かにしていき、自然に仕事が入って来るようにする方法を書きました。 今回は、マジックという芸能そのものに関して書いてみようと思います。 サーストンの3原則 マジックの基本中の基本、『

          マジシャンが心得るべき『サーストンの三原則』って?/Vol.1/他の業界にも応用できる考え方

          失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(後編)

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事前回の『失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(中編)』では、 ついに初めてのレギュラー出演店舗開拓に成功した話を書きました。 その後3、4年はいくつかのレギュラー出演場所を持っていました。(今はこっそり1個だけレギュラーがありますが、他は一切やっていません) 前編、中編は方法論ぽい話ではありませんでしたが、今回の記事ではちょっとだけ方法論ぽいことを書いてみようと思

          失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(後編)

          失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(中編)

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回 の記事前回の『マジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(前編)』では、 ぼく自身の恥ずかしい『売り込み失敗談』を通して、基本的にうまくいっているレストランやバーはそもそも『マジシャンの力で集客を強めよう』などとは1ミリも考えていないのだ、ということをお伝えしました。 マジックバー or 新規開拓 では、その後どんなアプローチをかけていったのかをお伝えしたいと思います。その当時考えら

          失敗談から学ぶマジシャンがレストランやバーへの出演を提案して新規開拓で売り込む方法(中編)

          失敗談から学ぶ、マジシャンがレストランやバーへの出演を新規開拓で売り込む方法(前編)

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事前回は『プロマジシャンとして独立する時に求められる5つのスキルとは?(マジシャンに限らず)』というテーマで書きました ↓ ↓以下本文↓ さて、今回は若手マジシャンが最初にぶち当たる壁、新しい仕事を自分で作るための活動のうちの1つ。 「マジックを披露できるレストランやバーの新規開拓」に関して10数年前の自分の体験談とともに書いてみます。 スタート地点では経歴も信用もない フリーランスのマジシャンとして独立

          失敗談から学ぶ、マジシャンがレストランやバーへの出演を新規開拓で売り込む方法(前編)

          プロマジシャンとして独立する時に求められる5つのスキルとは?(一部はマジシャンに限らず必要なこと)

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事では『ある女性が亡くなって感じたこと。プロのブッキングの仕事とは?マジシャンなら誰でも良い仕事と、そうでない仕事。』というテーマで書きました ↓ ↓ ↓  以下本文  ↓ ↓ 今回は、プロマジシャンに求められるスキルに関して考えてみます。 若いうちは と思っている方がビックリするほど多いので、極めて当たり前のことも含めて基本的なことを書いてみることにしました^^ 1:「マジック=つまり不思議な現象」を起

          プロマジシャンとして独立する時に求められる5つのスキルとは?(一部はマジシャンに限らず必要なこと)

          ある女性が亡くなって感じたこと。プロのブッキングの仕事とは?マジシャンなら誰でも良い仕事と、そうでない仕事。

          数年前に、ある女性が亡くなりました。 密ではないけれど、大切な関係 その女性とはプライベートで親しいわけでもないし、一緒に打ち上げで飲んだこともない。時々メールで依頼をいただき、現場で会うだけの関係。 でも、僕の人生に星の数ほどある分岐点の中で、彼女との出会いはとても重要な分岐点でした。 彼女の仕事はアーティストのブッキングとコーディネート。主に海外のミュージシャンやパフォーマー。ごく稀に日本人を扱う方でした。 この世に存在する2種類の仕事 この仕事をしていると、ぶっ

          ある女性が亡くなって感じたこと。プロのブッキングの仕事とは?マジシャンなら誰でも良い仕事と、そうでない仕事。

          マジシャンの収入源、いろいろ。TVにいっさい出てないマジシャンって生きていけるの?

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事では『独立の一歩を踏み出すことで手に入るスゴい力/独立できる人とできない人の決定的な差』というテーマで書きました。 ↓ ↓  以下本文  ↓ ↓ 前回まではマジシャンというより、独立して起業またはフリーランスでやっていくための大前提の話になっていましたが、今回はマジシャンという職業に限定した内容で書いてみました。 *この記事は数年前にコロナ前の世界を前提に書いたものなので、現在は少し様子が変わってい

          マジシャンの収入源、いろいろ。TVにいっさい出てないマジシャンって生きていけるの?

          独立の一歩を踏み出すことで初めて手に入るスゴい力/独立できる人と出来ない人の決定的な差

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 前回の記事のおさらい ↓ 前回の記事では、 つまり ということ。 さらに、 ということを書きました。 では、「独立の一歩を踏み出すことで初めて手に入る力」とは一体何なのでしょうか? 独立の一歩を踏み出すことで初めて手に入る力 それは周囲の人々から応援されるようになるということです。 え?それだけ?と思ったかもしれません。でも、ここが重要なところです。 のです。フリーランスで活動する、もしくは独立起業す

          独立の一歩を踏み出すことで初めて手に入るスゴい力/独立できる人と出来ない人の決定的な差

          なかなか独立に踏み切れない人たちの原因はコレ。マジシャン、クリエイター、起業。

          このマガジンを始めた理由はこちら(初回記事) ↓ 『マジシャンになりたい方、フリーランスで働きたい方へ』 ↓以下本文↓ 前回の記事『そもそもマジシャンになるにはどうしたら良いの?マジシャンデビューの方法。』で、 と書きました。 しかし、その条件をある程度クリアできる能力を持っているのに実際に最初の一歩を踏み出して独立する人はほんの一握りです。 マジシャンに限らず、そういう人からの相談は毎月のように何件も受けるのですが、みなさん悩みは似たり寄ったりです。 たいてい

          なかなか独立に踏み切れない人たちの原因はコレ。マジシャン、クリエイター、起業。

          そもそもマジシャンになるにはどうしたら良いの?マジシャンデビューの方法。

          よくクライアントから聞かれることの一つに という質問があります。 また、プロマジシャンになりたいと願う子どもたちからも、 と聞かれることが多々あります。 ところが、 答えがあまりに簡単すぎて、みなさん拍子抜けします。 資格はありませんし、誰かの許可が必要なわけでもなく、届け出も必要ありません。(もちろん本格的に職業にするのであれば個人事業の開業届けは必要になりますが、それはマジシャンに限らず誰でも開業するにあたって必要なことです。) ということで、 マジシャン

          そもそもマジシャンになるにはどうしたら良いの?マジシャンデビューの方法。

          プロマジシャンになりたい方、フリーランスで働きたい方へ

          このマガジンでは、タイトルの通りプロマジシャンになりたい方、プロまでは行かなくてもセミプロくらいのスタンスでマジックと付き合って生きていきたい方に向けた記事を書いていこうと思います。 人様に偉そうなことを語れるような人間ではありませんので、自分の経験談、失敗談を通して何かを伝えていけたらと思っています。 まずはじめに、少しだけ自己紹介をさせていただきます。 ぼくは現在、「魔法つかい/魔法科学者」という怪しい肩書きで活動しています。noteには本アカウントがあり、そこに以

          プロマジシャンになりたい方、フリーランスで働きたい方へ