世界の何でも判定団

 どこかで大真面目にデータを出していればありがたいのですが、今、世界にどれほどの数のTRPGがあるのか?市販された数だけでも知りたいところです。
 興味があるのは、どれほどおかしな判定法法があるのか、世界の素っ頓狂な判定に興味あるんです。
 それがかなわないなら、せめて自前の持っているシステムで見ていきましょう。
日本で一番その辺に転がっているシステムは2D6+判定値で大きい目を出せば成功になるという感じのあれ。
 有名どころでは「ソードワールド」シリーズから「SRS]あたりが日本で有名なところでしょう
 かつての日本は、判定の種類が「2D6」一色になりそうな時期もありました。
 ぶっちゃけて言うと、今回の裏テーマは、珍妙な判定法法は、とっても面倒くさいと言うのを見ていこうと思います。
 まず面倒くさいの最高峰は「アースドン」判定値ごとに使うダイスが・・・いろんな種類のダイスを組み合わせて判定すると。説明が面倒くさすぎてもう実物見た方が早いです。
 6面体だけしか使わないのに、面倒くささしか感じないのは最初の方のT&Tというシステム、シナリオ次第では100とかそれ以上の6面体を振り、合計を出す。
 アナログでそんなことをする・・・・スマホアプリに任せよう。でないとリアルでNOWROADING出さなきゃならなくなるねぇ~
 ほか、じゃんけんの勝ち負けで判定する!とか
 トランプを使うは良いけど、大富豪で役を作って判定するって・・・ややこしくしただけな気きがする。
 こんなことを同人システムまで含めると、なんでこんな判定になった?というかものによっては複雑すぎてデザインした人でないと、運用できない判定だって、あるでしょう。
 で、TRPGの判定をここまでイじるのは・・・。
 TRPGには「世界観」という要素と切っても切れない要素がありまして、時々思うんです、世界観のことを考慮した判定方法なのか?すっごい奇抜な判定方法を出したかっただけなのか。
 世の中のTRPG、判定方法に気を使ったのは、ロールプレイをメインにしたシステムを作った時ぐらいではなかったか?
 そうです、セッションの流れに応じたロールプレイができたら、周囲からおひねりとかおやつがもらえると言うあれです。
 代表的なシステムは「天羅万象」の一連のシリーズでバージョンアップがあっても基本はあまり変わっていない(そう思ってる)、そして現在最終形態は「エンゼルギア」かな?
 違う視点から見ていくと・・・
 例えば、中国の昔々、仙人様がドンパチするというTRPGがございましたが、判定は2D6という、「え?それでいいの?」というほど普通だったり、タロットを多用する西洋暗黒時代風TRPGでは、占いという要素がほぼなかったり、なんかもう、ちぐはぐも良いところ。
 とまぁ判定について、とりとめもなく記述を垂れ流したわけですが、ここ西暦二千年代最初の状況をさらっと。
 世は「サイコロフィクション」というシステムが幅を効かせているように見ていまして、・・・
 あの判定のやり方も、しっかり理解してある程度中に書かれている単語を覚えないと。
 注)あの判定方法を知らない方は、是非とも体感してください。体感的にわかるという概念の対局と思えるほどの、う~ん、アレってなんだろう?
 正直あまり好きじゃないんです、アレ、ダイスを振ってイベントを決めていくというやり方は、シナリオを作りたいという人に、とんでもない疑問を投げかけられているような気がしてモヤモヤモヤモヤ
 本筋に戻ろう、シナリオ作りたい派のこの文章書いている人にはそこはサイコロフィクション部分はあまり通りたくないなぁと言うところでして。
 で締めくくりですが、どこかに存在するであろうTRPGやその判定についてあーでもないこーでもないと考えを巡らしている方がおられたら、この文章の続きを考えてくんないかなぁと、他者丸投げで終わっときます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?