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大学生になるきみへ。

お久しぶりです。
気づいたら1か月放置してしまった。継続するって決めてさっそくこの状態。よくない。

2か月の無職生活から少しずつ労働を再開し、ここ最近でやっとそのリズムを取り戻しつつある。

人と会うのがちょっと怖かった年末に比べて、そのへんはだいぶマシになってきたかな…といったところ。

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さて、3月も下旬となり、はかま姿の女子大生や花束を持った高校生の姿をちらほら見かけるようになった。
宣言も解除され、無事に卒業式を迎えられた学生さんも多いのでは。

新たな門出を迎えた方々、本当におめでとうございます。
この先どうなるか分からないことが多すぎるけど、まずは、今を大切に過ごしていきましょう。

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今回はこの春大学生になる新入生が迷いがちだったり、個人的に「これやっとけばよかった!」なことだったりを6個にまとめてみた。

最近、受験生の春休みって短い気がする…とふと思ったのがきっかけ。

1つ言っておきたいのが、これから書くことは王道というよりはそこ?って感じだと思うので、それでも読むよってかたはどうぞ。笑

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①4年間でやりたいことをリストアップ

大学生は基本ヒマとの付き合い。
もう少し正確に言うと、1年生は授業が多かったり、3年生から就活が始まったり、時期によってはコアに忙しい時期もある。

けど、それ以外はヒマ。
いざヒマになると、とことんだらけるから何しようかなと思っても意外と浮かばなかったりする。(もちろんスケジュールを立てて有効活用できる人もいるが)

だから、4年間のうちに「これ食べたい!」「ここ行きたい!」「これやりたい!」「これ欲しい!」などなど
裏紙でもノートでもメモアプリでも何でもいいからメモっとく。
4年間はさすがに壮大すぎワロタwwwな人は、1か月でも3か月でも、スパンはなんでもいい。

で、ヒマにぶち当たった時に、このメモを見て記憶を取り戻しつつちゃんとスケジューリングできるからおすすめ。

あと、興味が少しでもあることは一度かじってみる。
Youtubeが好きなら動画編集の勉強するとか、
写真が好きなら貯金してカメラ買うとか、レタッチの勉強するとか、
料理が好きなら料理アカウント作って発信するとか。

ここから就活の業界を絞れたり、本当に自分がやりたいこと・好きなことがわかったりもする。とも思う。(人によるけど)

私個人としては、興味のあった一眼レフカメラを購入したことや、趣味アカウントで色んな人と交流できたことは、大学生のうちにやってよかったと思っている。

やっとけばよかった…なことは、自分の好きなことを見極めることと、パソコンと英語の勉強。

②バイト先をさがす

履修組んでから、サークル入ってから、、、
バイトを始めるタイミングは人それぞれだと思うが、「そろそろバイトしなきゃだな~」と思うと探すやる気が出なかったりする。

いけてるカフェでも、飲食でもスーパーでも、とりあえず高校生もしくは大学の授業が本格化する前にはざっと調べとくのがおすすめ。
(特に最後まで受験頑張ってた人はマジで)

バイトの業種にこだわらない人は、まず大学の近くでバイトするか、自宅近くでバイトするかだけでも決めておいたほうがいいかも。

大学まで遠い自宅生は、大学が募集してるバイト(講義のアシスタント、オーキャンの係員など)もあるから視野に入れるのもあり。
…ただ、1年生から募集してるのはあまり多くはないかもしれないけど。笑

ちなみに大学のバイトは面接とかちゃんとやるケースがあるので、それ相応の意思は必要だと思う。

③履修登録

はい出た、こいつ。新入生がぶち当たる壁あるある第一位。

年間でとれる上限単位数に、学期でとれる上限単位数。
なんかよくわからないカテゴリーごとに設定されてる数字に、唐突に現れる「コレは必修やで」の網掛けグレー。

は????????

と思ったあなた、大正解。

一番はじめの履修登録はアホだるい。ほんとにだるい。

だから、聞くのは1つの手。
このご時世だからちょっとわからないけど、
私の大学では当時、オリエンテーションの時期に大学側で履修登録のサポート窓口があったし、
サークルによっては履修登録の相談のるよ!ってとこもあった。

大学の窓口で合ってるか確認とってくれるなら見てもらったほうがいいし、サークルだとラク単を教えてくれる。

あと同じ大学に行った高校の先輩がいたら聞いたほうがいい。学部が違っても、ツテで教えてくれたりするかも…しれない。笑(先輩の力量とやさしさゲーだけど)

当時の私は「私に解けない履修登録の謎など存在しない!」などとウザさ全開だったので、
自力で作って教職の単位の取り方を若干ミスった。(友達に6月くらいに言われて気づいた)

わからないことはとにかく聞こう。うん。

けど、全部自力でやって、失敗を次の糧にできる系のチャレンジャーはとことん自力をおすすめします。笑

④教職とるか、とらないか

人によるけど、履修登録に付随してこの問題もでてくる。

「教員に絶対なりたい!」って人は迷いがないだろうけど、
就職と教員どっちも視野に入れたい…とか、たぶん就職だろうけどいちおうとっておきたい…とか、
専門で学ぶ学問のほかに教育についても興味がある…とか。

悩む人も多いと思う。

たしかに、4年生の一番たのしい時期に実習があったり、とらなきゃいけない講義のコマ数が増えたり、6限にガイダンスがあったり、

そこそこしんどいことはしんどい。だって、教員になるために組まれてるから。

だけど、少しでも教員や教育に興味があるなら、挑戦してもいいのではと思う。

変な話、教職課程はいつでもやめることができる。
もちろん履修しはじめるタイミングも、絶対1年生からと決まってるわけじゃない。
(ただ、スタートが遅いと履修を詰めないといけないので大変かも)

だから、あらかじめ視野を広めにしておいて、
①で言ったみたいな、本当に自分がやりたいこと・好きなことが4年間のうちにわかったのちに、
残念ながら教員や教育関連に興味が薄れた…とか、教職課程をつづけるのがおっくうだ…とか、気持ちが変わったらスパッと決断すればいい気がする。

もちろん、決断するまでに講義や実習に使った時間やお金は発生する。

ただ、プラスに考えれば自分の人生の選択肢をちゃんと考えて磨いたことになるし、特に実習系はいい経験になるはず。

適当に「なんとなく友達がとるから」で履修する人もいると思うけど、それはおすすめしない。

「自分が」とりたい、動機が自分の中にあるのなら、履修してみることもありだと思う。

なんか急に文章マジメになった。笑

⑤サークルの勧誘

密になることを避けるいま、大学構内でもみくちゃになりながら、わけのわからないままビラをもらう…

なんてことは最近はないんだろうけど、興味のあるサークル(もしくは部活)はちゃんと行ってみる。
ほとんどはSNSを通じて窓口を設けてるはずだから、コンタクトをとったり説明会の日程をチェックしたり。になるのかな。

大人数の食事も基本NGだろうから、タダ飯をやるサークルはそこまで多くなさそう…

サークルの規模や大学の所在地によると思うけど、人数制限しつつご飯会できるサークルがあるなら、
特にひとり暮らしの人はタダ飯おごってもらうのが定番。

新歓に誘ってくる先輩たちはやさしくて面白いし。

ただ、法に触れることだけど、現に新歓で連れてきた新入生に飲ませるサークルもなくはないので要注意。

タダ飯目的なら友達と一緒に参加するといいと思う。

部活に入りたいなら、練習拠点が所属キャンパスと異なるパターンもあるので、(なんならキャンパス以外の場所が拠点のこともある)
練習日数はもちろん、バイトの可否や自宅との距離・時間なんかも必ず確認しておく。(いちおう私は元部活生)

⑥高校の友達と会う、あそぶ

これが意外とできなくなります、要注意。

大学に入ると授業、サークル、バイト…

新入生は授業のコマ数も多いし、生活に慣れるまでしんどかったりして、予定を合わせて遊べるのが簡単じゃなくなる。

あれよあれよと大学生活も折り返すと、就活、卒論、あれれれ…

自分がヒマでも、会いたい相手が部活生で全然会えない…とか、留学に行っちゃった…なんてことも。

一番は大学に入学するまでの春休みだけど、授業が始まるまでのオリエンテーションとか1,2年生の長期休暇に会うのがおすすめ。

最悪、卒論を出し終わった頃に会えたりもするけど、大学や学部によっては提出が遅くて、解放まで時間を要する人もいる。

会える時に会っておくのが一番。

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こんな感じで、当時を思い出しながら書いてみた。

事前に「これ知りたかったよ」ってことが盛り込まれているとは思えないが、世の中どんな人がいるかわからない。笑

世の中が大変な中、全力で戦いぬいた受験生の皆さん。本当にお疲れ様でした。

センター試験も共通テストと、名前も形式も変わり、
学校すらいけない日々、満足のいかない高校生活の締めくくり…

だからこそ、大学生活はとことん楽しんで。

高校より1年長いと思ってると、意外とすぐ過ぎて、結局なにもしてないじゃん、にならないように。

この先、見えない敵がどう生活を脅かすかも予測がついていないけれど、思う存分、充実の4年間を送ってください。


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