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英国ウイスキーミニボトル事情

どうもヒデイシです。

ここ最近、酒屋さんでウイスキーのミニチュアボトルに出会う機会が多かったので、今日はそのことについて。

ロンドンのウイスキーショップでもそうだったのですが、とにかくイギリスでは容量が50mlの小瓶の種類が豊富。

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(ウイスキーエクスペリエンスの小瓶たち)

日本でももちろんミニボトルは見かけますが、やはりその種類はこちらがズバ抜けて豊富。ロンドンのウイスキーエクスペリエンスには25年もののミニボトルまであった。

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(トミントール25年をさがせ!)

もちろんスコットランドにあるウイスキーショップも半端ない。

この動画のお店は、スコットランドの首都エジンバラにある「the whisky shop」というその名の通りウイスキーショップなんですが、これでもかとミニボトルを棚に並べていた。

あとケイデンヘッドというスコットランド創業最古のボトラーズ会社があるんですが、そこにはスタンダードではないミニボトルもありました。

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(ケイデンヘッドの)

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(ミニボトル)

あとウイスキーだけでなくジンのミニボトルもある。イギリスに来てからビーフィーター、ボンベイサファイア、ヘイマンズ蒸留所に行ったんですが、どの蒸留所もミニボトルを販売していた。

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(ヘイマンズジンのミニボトル)

そしてさらに驚くべきことは、そこらへんにあるスーパーがミニボトルを販売しているということ。蒸留所や酒屋さんがミニボトルを取り揃えているのは理解できます。ですがスーパーマーケットでミニボトルを販売しているのは理解できません。しかもまたその種類が豊富。

写真はありませんが、たしかにこの目でミニボトルのセット売り(例えばグレンフィディック12年、15年、モンキーショルダーの3本セット)をしているのを見たことがあります。

イギリスという国はお酒に開けている場所なんだなと、これらのことから分かる。

そしてこちらに来てからミニボトルを買う機会が増え、小さいサイズは便利だなと思わされています。

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どんな味がするのか気になるけど一本まるまる買うにはハードルが高いけど、ミニボトルであれば手を出しやすい。誰かにプレゼントするのもミニボトルの方が気軽にできる。単純に見た目がかわいい。などなどミニボトルの長所は多いです。

ボトル一本買った方がトータルのコスト面では分配が上がりますが、こういうミニボトルのニーズは別で残り続けるなと思う。

もし自分がウイスキーを造ることができれば、ミニボトルバージョンも作りたいな〜と思った今日この頃です。

ということで今回はこの辺で!


素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃