スペイサイドで一番高い山にある蒸留所【ベンリネス/ BENRINNES】へ#63②
ーーー2019.9.10号②ーーー
では先ほどの続きです。
次に行くのは「ベンリネス蒸留所」
ここは1826年にできて、一度は洪水によって建物が壊れてしまったけど復活して今にいたる蒸留所。
で、場所はスペイサイドで一番の高さを誇る「ベンリネス山」の麓にあります。
いまはディアジオ社が持っていて見学はできないとのことですが、とりあえず行ってみましょー!
グレンアラヒーから歩いて30分ほど、
グレンアラヒーで荷物を預かってもらったので、身軽に坂道をるんるん登っていきます。
(タグ返すの忘れてた...)
(看板の向こうに煙突が見える)
(ベンリネス!)
この蒸留所には、ビジターセンターはなく見学もできないとのことですが、とりあえずオフィスに見学できるか聞きに行ってみましょう。
(オフィス)
見学はできないとのことですが、外から見るのはオッケーらしいので、早速みて回ります^_^
この蒸留所は、1955〜56年あたりに建て替えしたみたいで、たぶんこの右の建物は昔のものが残ってるんじゃないかなーと思います。
(中はこんな感じ)
(窓から見える木製ウォッシュバック)
(ポットスチルが少しだけ)
ベンリネスは蒸留の仕方がちょっと変わっていて、もろみの一部を3回蒸留しています。これにより軽やかなスピリッツが出来上がるんだそう。
コンデンサーはワーム(蛇管)式
(煙突がズドーン!)
敷地の奥に進むと貯蔵庫がありました。
(道中にベンリネスコテージたるものが)
(貯蔵庫)
大きな貯蔵庫が3つ並んでいます。扉が開いているので近づいてこっそり中をのぞいてみることに。。
(ダイナミック!)
なかはラック式で、大量の樽が積まれていました。一体どれだけの樽があるんだろう。。
とりあえずこれで見れるところはあらかた見れたと思うので、このあたりでベンリネスをあとにすることにします。
では次は、アベラワー蒸留所へ!
【63③につづく】
素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃