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#11 「芸術の秋」どうやっておもしろイベントを見つけてるのかの話 12月某日 誤り交換日記

どうやって読みたい本を見つけてるの?
どうやって好きなものを増やしてるの?
どうやって面白そうな場所に行ってるの?

よく聞かれるのですが、改めて問われると、もう情報の方から飛び込んでくるというか無意識なんですよね。

ただ、Podcastの相方パーソナリティと一緒にやっている誤り交換日記にて
「イベント情報はどこで手に入れてるの?」という質問を受けたので、特にイベントやお店など足を運んだ場所についてどうしてそこにいくことになったのか改めて紐解きつつ、ちょっと芸術の秋すぎた今年の9-12月を振り返りたいと思いました。


芸術の秋を楽しみ尽くしたイベントや展示たち、どこから見つけたのか!?

※ここから出てくるイベントは参考になりそうなリンクを入れています。

1)友人からのお誘い・紹介

ありがたいことに、「これオススメ!」とか「行ってみて!」などと私の好みを知る友人から数多くのレコメンドいただくので、そういうものには可能な範囲で(一緒に行こう案件を優先して)足を運ぶようにしています。

自分からは誘えない、企画できない厄介な性格のためこれいいなぁと思ったらなるべくつぶやくようにしており、これによりイベントを企画してもらえたり、誘っていただけたりする機会がたくさんあります。

①「行くつもりなかったけど」パターン

つまり誘っていただくまでちゃんと認知していなかった取り組みです。

歌舞伎 マハーバーラタ戦記
ジャケギキ
イマーシブミュージアム | Immersive Museum
空想街雑貨店
・舞台『ハリー・ポッターと呪いの子
福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館

自分のキュレーションでない分、思わぬ体験ができるのがとてもよいです。

②行きたいなぁと耳元で囁いたパターン

これは企画していただいて実現したパターンです。

世田谷区たまがわ花火大会
酉の市

花火大会なんて1人じゃ絶対に行けないので、企画がないと無理なんですよね。
酉の市も大好きなお祭りですが1人で行くところじゃないし、私は好きすぎるあまり、他の人が好きになれるものなのかがわからないため、自分から誘うのは、憚られました。

2)SNSのフォローとレコメンドから

昨今のXやInstagramのレコメンドロジックはすばらしく、好きなコンテンツを発信する人々のアカウントを旅しているうちに好きなものの方から舞い込んでくるようになります。

それをGoogleで検索しているうちにGoogleも最適化されていき、あらゆる方面から「こんなところ行ったらいいんじゃないか」アラートが届きます。
これはある程度ジャンルが決まっています。

①Pixel、ドット絵界隈の企て

現代アートみてもそんなに…と思うこともけっこう多いのですが、Pixel Artにはどうも胸打たれてしまいます。そんなわけで、XやInstagramでの発信を日々フォロー&いいね!しているうちに、界隈の盛り上がりも相まって、いろいろなイベントに行けました。

SHIBUYA PIXEL ART 2023 HAKKO
THE PIXEL STREET
961さん個展「そんなところで踊ってはいけま展」

ちょっと語弊のある言い方とわかって書きますが、私はこれまで「今生きている方」の作品の展示にあまり行ったことがありませんでした。

つまり、どちらかというとピカソの絵画や古代のアクセサリーの展示のようなものを、権威ある美術館博物館で見てくるパターンが多かったのですが、リアルタイムで展示されるものって、作った人に会えるんだ!!という言われてみればそうだけど全然気付けてなかったことに感動しました。

②サウンド系からの怪談系の取り組み

ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち(3回+トークショー1回)
音場(OTOBA)~都心から一番近い森の記憶
怖い感じの交流会
・怪談ライブ「東京魔シュランガイド

なぜサウンドから怪談に・・・!?と思われる方もいるかもしれないのですが、奇跡の連鎖が起きまして。

サウンドインスタレーションをたくさん見に行けたのも、はじめての怪談イベントデビューを果たすことができたのも、2023年のうれしい出来事でした。

好きなイベントを見つけるためにやっていること

とはいえ、実際今年は例年以上にとてもアクティブでした。

なんでこんなに充実していたのでしょう。好きなイベントを見つけるためにやっていたことを改めて振り返ってみました。

1)Xアカウント開設!「好き」と接続できる場所として活用

Podcastを始めて半年後くらいに、新しくX(旧Twitter)アカウントをつくり、自分のPodcastとnoteを中心とした自分自身の考えていること、創作したことなどの発信を始めました。と、同時に自分が好きな発信や創作活動をしている方々もそこでフォローしています。

思うままにやっているというか、フォロワーを増やす努力をしていなさすぎて、影響力を発揮するレベルには到底及んでいないものの、自分が繋がりたい新しい方面との繋がりが増え、そこから新たな取り組みを知る機会も増えました。

Podcast、ピクセルアート、サウンドインスタレーション、怪談やホラーの世界、読書、ゲーム実況などなど…世の中にはさまざまな「界隈」があるようで。

その動きを個人単位で把握できるXは、下手なニュースメディアよりもよほど鮮度の高い、私にピンポイントで刺さる情報がゲットできることが身をもってわかりました。

そしてイベントに行くと、創り手の方にお会いできる!!これはなんと尊い体験でしょうか。ソーシャルの力ってすごいんだなぁと改めて思います。

2)自分もPodcastやっているからこそ「もう一歩」踏み出せる

自分でもPodcastやってるって新たな繋がりを作る上でも超大事でした。

ただ「ファンです」の立ち位置ではなくて、同じ方向を向いてる感があり、一過性でない関係を築きやすいのでは、という仮説を持っています。(とはいえ、具体的にこれはまさにそれ!と言えるほどの何かはないのですが)

特にPodcastのジャケギキに行った時は、話しかける時に共通の話題があるってなんてすばらしいんだろう!と人見知りゆえに密やかに深く感銘を受けていました。

3)コワーキングスペースで新しい仲間が増えたこと

仕事でもない、家族でもない、昔からの友達でもない、けれど一緒にいて楽しいねって思える仲間がコワーキングスペースでたくさんできました。

自分1人でできないこと、勇気が出なかったことも、イベント化してもらえたり、一緒に行くことができたりするので、コンテンツ摂取する上でもとても助けられています。

歌舞伎はまた別のつながりですがこれも友達の友達から始まった関係。そういう関係を築けるようになったのはここ数年の大きな進歩です。

ともあれたくさんの出会いに感謝

それぞれのイベントがよすぎて、感想を書き始めては次のイベントがきて…を繰り返しているうちに2023年が終わってしまう危機。

私にとっては足を運ぶイベントも見たり聴いたりするコンテンツも同列なのですがやはり五感の全てを駆使する場所での気づきは深く、もっともっといろんなところに行ってみたい、そして素敵な方々と出会いたいという気持ちがもりもりと湧いています。

出会いにつながったご縁のすべてに感謝ですし、その場を作ってくださった方、創作活動をされている方みなさまに感謝です。

願わくば、私もそういう場所を企てるくらいのことができるようになったらいいなと思います。

「誤り続けるオンナたち」の2人の交換日記でした。

こちらはPodcast「誤り続けるオンナたち」の2人の交換日記です。

交換日記のルール
・相手への質問を一つ書く
・内容はなんでもOK

つまり、今日あったことかいても、ポエムかいてもなんでもOK。
今日も日記というか秋の活動自体のふりかえりとなってしまい、これでよかったのか・・・と思っているところです。

かやこさんに最後にいただいた質問に答える形で日記にしてしまいました。

一緒にやっているポッドキャストはこちらです。

1個前のかやこさんの日記はこちらです。

また私が娘ちゃんとハマっているコンテンツを質問したところ、あまりにざっくりきいてしまったのでたくさん教えていただいたnoteがこちら。

いやぁこれ永久保存版ですよね。
とても面白く読みました。2023年にアメリカで暮らす日本人家庭で育つ4歳の娘ちゃんが何をみてすくすく育っているのかその片鱗が浮き彫りになっています。日本にいたら絶対にアクセスできないアニメも入っているのがいいです。絵本も含めゆっくり内容も含めて調べてみていきたい所存です。

質問「イベント情報はどこで手に入れてるの?」にはもう回答済なのでこちら割愛させていただきます。

最後に質問「イタリアにまつわる情報収集でよかったものは?」

最近イタリアにいってきたかやこさんにぜひききたい。
事前にX(旧Twitter)にて、もっとイタリアの生々しい情報がほしいんだ!とつぶやいていらっしゃいました。

結局その情報収集はどうなったのか?というのが聴きたいです。
ついでに(負担にならなければ…)ガイドブックとか以外でイタリアコンテンツで旅行に合わせて読んだもの見たものがききたいです。

イタリア旅行の内容語るだけでも忙しそうでなかなか記事にされないんじゃないかなぁと思いまして。

私はこんな感じで台湾について勉強中↓

他の日記はこちらのマガジンから読めます

ゆーーっくりの更新で恐縮ですがポッドキャストと合わせて、興味ありそうなnoteがあればぜひ見てみてください。

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