narcolepsy000

只の日記

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最近の記事

あきらめる

先日、山崎ナオコーラさんの新書「あきらめる」を読んだ。 わたしは以前「指先からソーダ」というエッセイを読んで、ナオコーラさんの等身大の雰囲気がとっても安心して、そこから気になっている作家さんだった。 ナオコーラさんの小説を読むのは初めてだ。 とっても現代的なストーリーであり、 指先からソーダのエッセイとは違い「あきらめる」は なんとなくシリアスというか薄暗い雰囲気が漂ったかんじではじまるストーリーだった。 帯にも書いてある通り、「あきらめる」って古語ではいい意味だったら

    • 不穏なムード

      はれてwebデザイナーになってから、約2週間が経過。 今は簡単なサムネイルの画像をつくっている。 デザインというよりは、ただ写真のバランスを考えて配置するのみの段階ではあるが意外と難しい。 でも今まではwebサイト運営をやっていて Excel関数をつかいながら、目の前のタスクをこなすような仕事だったから こうやって、「どうゆうバランスが美しいか」について1日中考えられるのは新鮮でおもしろい。 しかしプロジェクトのムードが非常に不穏なのである。最初の時点から、半日かけて「現

      • 無味無臭のスタート

        仕事の新しいプロジェクトがはじまった。 わたしの会社はプロジェクト制の仕事で、 もともとはwebディレクターをやっていたけど webデザイナーをやりたくてポートフォリオをがんばってつくり、デザイン案件のプロジェクトに無事参画が決まったわけです。 2週間ほどの待機期間とゆう名のニート期間があったのだけれど、特に旅行にいくわけでもなく 実家に帰ったり ゼルダの伝説をしたりして びっくりするくらいダラダラと過ごした。 さて、先日いざ初出社日となったのですが web系の会社だとい

        • 余白期間_4 灯火

          次の仕事のプロジェクト開始まで残り3日。 次のことは決まったけれど、 もっと長い目線でみたときの自分の人生のプランのようなものがぼんやりとあり それも始動していきたいな でもテーマをどんなふうに絞ろうか ぼんやりもやもや ずっと考えていた。 よし、占いにいこう。 うちの家庭は、スピリチュアルな価値観のことで いろいろ揉めていた家庭だったから そういうのに頼るのはなんだかあんまり 積極的になれないのだけど 数年に一回 ピンと よし占いにいこう  と思う時がある。 ここ数日

        あきらめる

          余白期間_3

          次の仕事のプロジェクトが決まった。 本当はもやもやしている。 自分の中では 新しいことをはじめる第一歩にはなるけれども、内容をきいたり顔合わせして なんだかひっかかる やってみたい!という気持ちはわかなかった案件だったから。 本当はもっと他のプロジェクトの顔合わせをしてから、色々決めたかったけど なかなか希望の案件は私の今のスキルではひっかからないようで 営業さんに半ば無理矢理 ここに決めるしかない方向にもっていかれたかんじだったから。 もう少しまてばもっといい案件があ

          余白期間_2

          実家に一時帰省して2日目。 古い付き合いの先輩とあそんでもらう。 先輩は、私が大学生の時 ほぼ対人恐怖症レベルで人が苦手だったあの頃 どうしても働きたい憧れのカフェが地元にあり、 接客業なんて1番無理なことだと思っていたけど 勇気を振り絞ってバイト応募し、 大学4年間ずっと働いていた時に一緒に働いていた先輩だ。 あんまり会わない期間もあったけれど 以来、15年以上 なんだかんだ今でも付き合いのある貴重な先輩。 今や先輩は結婚し、子供も生まれ、地元に家を建て暮らしている。

          余白期間

          2月末で現在の仕事のプロジェクトが終了し、 次のプロジェクトが決まるまでの待機期間を過ごしている。 その間、給料は6割しかでないので不安ではあるが 焦って単発の仕事で生活を繋ぐことに必死になるよりも、 なかなかない この余白の期間 ゆっくりと色々整理する時間に使おうと思う。 プロジェクト終了して間もなく、 次のプロジェクトの顔合わせがあったけれど 悪くはないんだけれどなんだか心に引っかかる。 決まらないとお給与が減ってしまうので死活問題ではあるが、全く出ないわけではない

          ぴっかぴかの、ピカちゃん

          先日、実家の愛猫が死んだ。 わたしがまだ実家に住んでいた時、 仕事へ行こうとして家の玄関をあけた途端 当時うちへしょっちゅう遊びにきていた 野良猫のシロちゃんに助けを求めるように、 ボロボロで衰弱した茶白の猫が擦り寄っている光景に遭遇した。 脱腸しているのか、おしりから何かが少しでていて 明らかに病気で瀕死の猫。 見捨てられず とりあえず家の中にいれて 家にいた姉に託し、ひとまず職場へ急いだ。 そうして引き取ることになったのがピカちゃん。 母が名付けた。 ほとんどオレ

          ぴっかぴかの、ピカちゃん