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季節予報で1ヶ月先までの寒暖予想を見てみる

 今週火曜の5日は今シーズンで一番の冷え込みとなり、各所で最低気温が10℃を割り込みました。

  そこで今後はどうなるんだろう?と気になったので、1ヶ月先までの予想を簡単にですが調べてみました。

 週間天気予報だとその名の通り1週間先までの予報ですが、「季節予報」であればもう少し先の予報を確認することが出来ます。ただし具体的な数値ではなく、「気温が高い」「平年並」「気温が低い」の三段階の各確率が発表される形式です(テレビの気象情報などでは、この確率が省略されて「平年より高くなる見込み」と端的に表現されるケースが多いように思います。まあ全部言ってると冗長になりますし…)。

 では早速確認。まずは11/9(土)~11/15(金)。

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 全国的に、平年並以上になる確率が優勢のようです。一旦寒さは和らぎそうですね。さて11/16(土)~11/22(金)。

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 全国的に青いです。凡例の色からして、いかにも寒くなりそうです。北海道~関東地方~北陸地方にかけては、「低い」確率が50%を超えています。西日本でも平年並以下の確率が優勢のようです。
 そして11/23(土)~12/6(金)。

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 最後の期間は2週間分です。全国的に平年並以上という感じでしょうか。

 季節予報によれば、大まかには暖→寒→暖、と進行していく予想です。とはいえ、低気圧が接近すると、周囲の反時計回りの風によって…

 ・通過前:南寄りの風が吹き込み、気温が上がる
 ・通過後:北寄りの風が吹き込み、気温が下がる

と、風向きの変化によって吹き込む空気も変わり、気温が大きく変動する可能性があります。日ごとの寒暖差に服装や布団をうまく調整させて、体調を崩さないように注意したいものです。特に「冷え込みが強い日」+「朝の寒さ」のコンボはなかなかの強敵で、自分も風邪を引くきっかけになることが多いです。天気予報を見る時は、最低気温にも気を付けた方が良いかもしれません。

※季節予報では1ヶ月ごとの予報、3ヶ月(=季節)の予報も発表されています(むしろこれらがメインな気もしますが…)。以下にリンクを貼りますので、興味のある方はご覧ください。

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引用元:下記の気象庁ホームページ。2019/11/7 22:58 閲覧、画像を取得。

なお、「高い」「平年並」「低い」の区分については下記のページが詳しいです。


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