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きれい

きれいというのは、
"きらきら輝いていること"なのか、
"淀んでいないこと、くすみのないさま"なのか。

シンクを磨きながらふと思った。一段落してからGoogle先生に聞いてみる。

以下、*内に検索結果をコピペしておく。

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きれい
【奇麗・綺麗】

1. 美しい、特に見た目がきらびやかはでで
美しい様子。

「花が一だ」

2. よごれ·余計なものがない様子。
*(利益や色恋のからまない)さっぱりし
た様子。すがすがしい様子。
「-夏樹あい」

清潔。
「手を一に洗う」
*《「に」の形で副詞的に》あとかたな
く、さっぱり。すっかり。
「借金を一に返す」

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おっと、どちらの意味もある。
ここのところ、装いや暮らしかたに関しては、1より2の意味のほうを良しと考えるようになってきた。

1を良しとするひとと、2を良しとするひととで違う印象を持つのはあたりまえのことで、それは「きれい 辞書 意味」で検索することでどちらも間違いのないことだとわかる。

派手な化粧やふるまいできれいだと言われている芸能人に対して、2の価値観を持つひとが異を唱えるのはもっともなことだった。きれいの意味合いがそもそも違う。

定義づけするというのは難しい事柄を、それでもまとめてくれているのが辞書だった。

「なんだこのけばけばしさは、これがきれいと言われているのか」やら、「全然華がないじゃないか、地味だなあ」やら。SNSを見ていて同調できない気持ちが浮かんだときに、それをそのままコメントしない選択もしたいと思う。

きれいな言葉を紡ぎたいから。
愛のない行動は慎みたい。

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