私が大好きな仕事「保育士」を休職した理由
こんばんは!花菜ちゃんです!
私事なのですが、先日仕事を休職して早1週間が経ちました。
仕事はというと保育士をしています!
学生時代から今の会社でパートとして働き始め、
約3年経って学校を卒業したあと、同じ会社の別の保育園で正規職員として勤務を始めました!
(両園とも小規模保育所です)
正規職員としては今年で2年目になります。
ちなみに去年度は1歳児、
今年度は0歳児の担当として日々かわい〜〜〜〜〜子どもたちと過ごしておりました♡
子どもたちは本当に可愛いです、国の宝、世界の宝ですね。
さて、今回はそんな可愛い子どもたちと楽しい日々を過ごす予定であった私が、
休職することになった理由、原因について考え、私が転職する際の参考にします。笑
それと、あわよくばこの記事が他の保育士さんに目に留まり、「保育業界を変えよう!」という熱い想いを抱いていただければな〜と、あわよくば。
もしくは同じような境遇で辛い想いをしている方に、1人ではないんだよということが伝えられたら、嬉しいです!
では本題いってみよう!
【パート時代】
通信制大学に通いながら勤務!
「え!え!こんな可愛い子たちと遊ばせてもらってもいいんですか?癒やしてもらってお金払わなくて大丈夫??」
なーんて思いながら日々働いていました。
先生たちは温かく子どものことを1番に考えて保育をしていて、本当に尊敬していました。
それに加えて、まだハタチで生意気だった私も実の子どものように可愛がってもらい、とても心が充実した日々でした。
【正規職員1年目】
パートとして3年間勤め、就職を決める際、
他の職場も見学したけど、やっぱり安心感があるし、担任として勤めてみたい、何より保育観が素敵!と思いこの会社に就職を決めました。
パートとして働いていた園とは違う園に配属になり、不安はあったけれど、園の先生たちは系列園だったので皆さん知り合いだから大丈夫!とたかを括っていました。
入職前「なんでも聞いてね」と言われていたので、
勤務初日さっそく質問すると「そのぐらい社会人なんだから自分で考えて」と園長が一蹴。
あれ?おかしいな?と思いながら勤務2日目
もう一度別の質問をすると、睨みつけられながらみんなの前で叱責。
怖すぎてなんの質問したか全然覚えてないんだけど、
そのときは私も「何でも聞いてねと言われたので質問して高圧的にこられたらもう質問できません」と泣きながら反論したのは覚えてますね〜。
結局周りの人が仲裁に入ってくれてなんとか収まり。
勤務2日目から違和感を覚えたこの職場。
その後も園長からは
・子どもをあんまり抱っこするな
・子どもに片付けさせろ
・子どもの支度を手伝うな
などなど、子どもの気持ちを受容する保育を大切にしていた前の保育園と比べて、スパルタの保育を強要されることが増えていきました。
私は「子どものために」ではなく「怒られないように」いつの間にかその保育に染まっていく自分が悔しくて帰り道よく泣いていました。
保育園は
①園長(上司)が違うと保育方針が異なりやすい
ため、会社内や法人内でも園の異動があった場合、働く保育士さんにとってとても大きいストレスがかかると思いました。
この場合、ある程度は園の方針に合わせ、それ以外は「自分の保育観を大切に持つ」ことが大切なのだと思います。
が、しかし、私のように新卒で入社し、立場が弱い保育士にとって自分の芯を貫くことは非常に難しいと思います。
そんなとき相談できる相手がいるといいのですが、
小規模保育所に勤めてしまったため、
この4年とちょっとずっと下っ端でした🥲
【正規職員2年目】
2年目になり、0歳児の担任になりました!
0歳児の担任はずっとやってみたかったのでとっても嬉しかったし、始まってみると本当に子どもたちが可愛くて幸せでした。
その一方で2年目になり急激に仕事量が増えました。
・0歳児担任としての業務
(月案、週案、児童票、離乳食MTGの準備)
・イベント装飾係
・月に1回行うアート活動の係
(アートMTG、アート準備、アート計画表、振り返り)
・絵本係
(図書館へFAXを送り絵本を借りる、返却、園内絵本修繕)
・園内環境係
(環境改善のレジュメ作りなど)
わあ!事務時間をたくさん頂きたい♪
はずなのに、なぜか保育者の配置が去年度より1人減り、
初めての0歳児担任なのに、去年よりキツい配置人数で保育をすることになりました。
当然人手は足りず、
「常勤の先生は休憩1時間取れると思わないで」との園長の言葉。
4.5月の休憩はとりあえずご飯だけ食べて終わりにしていました。(もし時間があれば事務)
そんな状態なので、当然事務時間なんてものは存在せず、残業や持ち帰りで仕事をする日々。
ある日園に残って仕事をしていると
「今日も残ってやることあるの?」と園長。
これとこれがありますと答えると、
「残ってやることが偉いわけじゃないから、勘違いしないでね。
家に持ち帰って仕事できないとか、仕事できない人が言う言葉だから。
あと残って仕事するの危ないから、まあ、襲われてもいいならいいけど。俺は帰る。」
と言って去って行きました。
えーー!事務時間全然貰ってないのに!
むしろサービス残業で残ってあげてるのにそんなに言う????
と悔しくて泣きながらパソコンをカタカタしました。
②園長(上司)のパワハラがあった
③事務時間が保障されていない
(残業は全てサービス残業)
保育園は持ち帰りやサービス残業が当たり前になっているところが多いと思います。
もうやめませんか?本当に笑
子どもに対する熱意だけで生きていけと?
保育士も1人の人間です!
そして子どもも1人の人間です。
園長は男の子の服をめくりあげ、乳首を触って笑ったり、お尻を叩いて笑ったりしていました。
また職員にも
「コン◯ーム」という言葉をよく使ったり、
園長が乳首を触って笑っている際、近くにいた私に「〇〇さん(私)も感じそうだよね」と言ってきました。
まあーーーーーー気持ち悪い。
④園長のセクハラがあった
さて、この園は0.1歳グループと1.2歳グループに分かれて保育をしています。
そして私は0.1歳グループを主任の先生と受け持つことになりました。
すると。なんということでしょう!
主任がめちゃくちゃ子どもに背中を向けて保育をするではありませんか!
0歳4人、1歳2人の状態で背中を向けられると、もう私1人で見ている状態。
怪我があればいつも私の責任になります。
④一緒に組む先生で運命が決まる
これ、本当に大きいですよね🥹
主任の先生で責任感はあるのに、行動は無責任で本当にこれはメンタルに来ました。
泣いてる子を5人いる部屋で私が放置されたことも🥲
しんどかったなあ、笑
さて、話は戻るのですが
入職前、責任者に結婚や妊娠を希望するのか聞かれた際、
4年付き合ってる彼氏がいたため、
「来年結婚する予定です」
「子どもも再来年とかには欲しいです」
と、あくまで未来予想図を話したところ
「新卒で入社するやつが妊娠したいとか言うもんじゃない」と叱責されました。
えーーー!聞いたのそっちじゃーん
さらに「3年間は頑張って」と後押し
それを「3年間は妊娠するな」という意味で私は受け取りました。
子どもを預かる施設の職員が子どもを作ってはいけないなんて、なんかの昔話にありそうな変な話。
さらに会社のMTGではよく
「ワークライフバランス」について話がありました。
その内容は間接的に言えば
「休みの日も仕事のことを考えて、仕事に活かしていこう」みたいな内容でした。
仕事と休日のメリハリをつけて生産性を上げるイメージだったのですが、
責任者の捉え方は、休日を活かして仕事をよくしていこう!という感じでした。
私は仕事は仕事、休みは休み!と区切りたいタイプなので、区切りを曖昧にする会社の方針にも疲れました。
⑤会社の方針が合わない
また月案、週案、児童票がコロコロ新しい書き方に変わり、目の前の子どもに向き合うより、新しい業務に追いつくだけでいっぱいいっぱいでした。
まとめ
さあ、ここまでが私が心を壊して休職した理由です。
いかがだったでしょうか?
皆さんも転職する際、こんなことが起こらない保育園に転職しましょう!
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