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「Reading Steiner」
もうダメだ、なんて言わないで
その手でちゃんと握って
まだ届かなくていいよ
ずっと知ってる、同じ景色見てることも
諦めないで、また会おうね
1人で歩く世界で
まだ届かなくていいよ
でも知ってる、そばに居れないことも
揺れた視界の前で
聞き慣れた君の声
慌てる姿は君にはどう映る
どこまで覚えているか
明日の記憶でさえ
世界のスキマに
沈んでは消えていく
いつからなのか、生まれてしまった
気持ちを
「Hope Noiz」
deep sensation 成る
君がためいつも澄ます感覚
人生に意味はないが踏ん張る
地面にもキスを済ます錯覚
一から壊すため積み上げた今日
Life is full of hope, let's go
deep sensation 成る
日々のため息に負けず頑張る
dust of coat 振り払え
音に紛れた香と泡になれ
君に触れられるものは僕だけ
だから歩く先々露払え
綺麗なものに
「like a bouquet」
「生きていた頃よりずっと幸せな時間だった。」
って、昨日消えた幽霊が言ってた。
その表情はどこまでも晴れていて、
そこで本当の意味で彼女が幽霊だったことを自覚した。
実は差がないんだな
とも思った。
彼女は普通にそこにいて、
普通の生活を送っていて、
それは怠惰に暮らす僕なんかよりも
よっぽど人間らしかった。
優しい声で甘やかに溶かされ
魔法のように時間が過ぎた。
いったいどれほどの
救いのな
「illminate」
部屋から抜け出し
どれくらい頑張ったら
外に出られるのだろう
静かに染まる街
それくらいの感覚が
腑に落ちるように
大人になったらしい
高いところは月に
少しだけ近づくから
好きかもしれない、そんな気持ち
ひとりで歩く度
街灯が尾を引くから
熱くなる頬に
ー 強くなかったらしい
胸に仕舞った言葉
なんて痛いの
抱きしめて笑ったあの日々も
そう、ここではない。
ほのかに香りが似てるだけ
壊れて仕
「Even so, today is a beautiful day」
夏の澄んだ空気に
身体を預けてそっと微笑んだ
目を離したら消えてしまいそうな
そんな儚さを纏う君を見たんだ
いつだって一心に
それを目掛けて外に飛び出した
背を向けてから君は振り返る
懐かしそうな表情で僕を見たんだ
薄明の空に包まれて
季節の変わる音がした
そのまま目を開いた
The heady feeling of freedom
星空が落ちる夢を見た
君と手を取りこの夜に
誰にも見えてい
「日々に問うて応うる夜に」
いつも、いつだって何もないと思って
その世界で生きて
サイズの合わない空間で
緩やかに動く秒針を追って
そんな世界で生きて
雨の匂いと 流れる夜景に
痺れた手を見て別れを告げ
響く心音に目蓋の重み
そんな、そんな綺麗だった日々に
行かないで 強く願う
聴き慣れた音楽に揺られて
ここまで夜を描写した
行かないで すぐに強がる
私の気持ちを見透かして
もう少しこのままでいてよ
さよならのために