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世の中の「マーケティング」への理解ってどの程度なの?

はい、Mr.筆遅遅おじさんですが、今回は余りにも当たり前のことが書いてあるマーケターの方の記事を拝見して
「ちょいちょいちょいー、そんなのマーケティングとして当たり前やんー」
と思いまくってしまったので、改めて世の中の「マーケティング」への理解度が知りたくて、この記事を書いております。(多分ここで書いても世の中のマーケティングへの理解度がわかるほど、この記事が世の中に出回らないのは理解してる。)

で、その記事がこちらです。

https://logmi.jp/business/articles/325324


まずこの方が提供してるサービスが
「そもそも誰向けにマーケティングしていくのか、どういうメッセージを届けるのか、どういう順番でプロジェクトを進めていくのかという、ドーナツの根幹の部分が抜けているケースが多いので、その抜けてる部分を一緒に埋めていく」
というやつです。
うん、まぁ誰向けとかどういうメッセージとか普通のことを言ってるよなーと、確かにどういう順番でプロジェクトを進めていくかについてはコンサルしてもらう需要はあるかもしれませんね。

にしても、そんなとこ抜かして世の中新規事業とか事業開発を進める人が多いのかっていう。

この時点で、もしかしてこんだけマーケティングとかマーケターとかいう言葉が氾濫してる世の中なのに、実際はたいしてマーケティングのことをわかってない人が多いのか?っていう疑問を感じてしまうわけです。(どの口が言うとるねんというのは理解しつつ)

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あとそのあとの下りでは成功例を作るに至るまでの試行錯誤の回数の一般的な認識と、実際のところの差とかそれも当たり前やんって言う、マーケティングで重要な要素の一つとしてごりごりしっかりPDCAを回していくことだと思うんです。

失敗(大した失敗でもない)を次の成功に活かすために仮定して、実施して仮定が合ってたのか、どこがずれてたのか、何がフィットしてたのかを分析しながらベストな形を常に模索していくっていう、ほんとごりごり進めていくことが大事だと思うので、やっぱり普通のことが書いてあるなと。

で、最後には「顧客の解像度」が高いことが大事。

って、普通やん。

当たり前やん。絶対

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より

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こっちのほうが「あっ!斉藤さんだ!斉藤さんが顧客ならたばこならいけるかな?」ってなるやん。

上のモザイクで誰だかわからずキティちゃんがいいかも!より、絶対に解像度が高いほうがお客さんに適したものを提案できるのは当然なわけです。

ということで、相も変わらず世の中でさんざん言われてきたことを、まだ繰り返し言い続けてそれが記事になり続けるマーケティング業界ってどうなの?っていうお話でした。(みんなやってるよね?あっ!もちろん自分はやれる場所があったらやってますよ!)

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