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「イカゲーム」は日本では作れないのか?

イカイカイカイカイカイカ♪イカゲーム♪

イカイカイカイカイカイカ♪オ・イルナム♪(一休さんのメロディーに乗せて)

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ということで、全世界で大人気のイカゲーム。VANZの白いスニーカーが売り上げ7800%アップしたりと世界的な社会現象を巻き起こしております。

そんなイカゲームブームに乗っかって、自分もイカゲームについての記事を書いてみます。

内容はタイトル通り。

日本で「イカゲーム」的世界的大ヒットコンテンツは作れないのか?です。

早速結論から言うと日本に「イカゲーム」的ヒットコンテンツは作れません!!(アニメ、漫画以外

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実際「イカゲーム」は世界観が日本の漫画「カイジ」に似てるという声が多かったりする作品です。が、日本でも「カイジ」は実写化されてますが、世界的ヒットはおろか、別に国内でも人気の作品にはなってません。(そもそも展開しているプラットフォームが違うというのもあるけど、多分ネットフリックスで配信されても本日の人気作品ランキングにすらあがってこないだろう。)

じゃあなんでお宝的な原作はごろごろあるのに、日本には世界に通用するコンテンツが作れないのか?これは韓国ドラマファン、ドラマに限らず韓国エンタメコンテンツに触れている方には伝わると思いますが、

エンターテイメントに向き合う熱量が全然違う」のと

そもそもマーケットが世界である

っていうのがあると思ってます。(すでに韓国コンテンツを世界にヒットさせてるプロデューサーのインタビュー記事とかこんなこと言ってた気がします。)

実際に韓国の役者さんの演技力すごいもんね。

もうこれに関しては日本はエンターテイメントの質っていう点で、アニメ、漫画(改めてここ大事)以外は、エンターテイメント提供側が質ではなく、目先の数字を追っかけてしょうもないコンテンツを作り続けてしまったので、日本のエンターテイメントの質は結果長い長い年月をかけて奈落の底の底、地獄で言う「阿鼻地獄」、メイドインアビスで言う「深海極点」に達してしまっています。

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なので、さっき言った通り、今の日本にはそんなに簡単に世界的ヒットコンテンツを作ることは無理だと断言できます。

でもこれで終わってしまっては日本のエンターテイメント業界をただただイカゲームの名を借りて批判しただけになってしまうので、日本が世界的ヒットコンテンツにどう関わっていくのがいいかの提案があります。

それは

日本は原作国として割り切って売っていく!!

です。

意味としてはそのままで、パクられるほどいい原作が転がってるなら、それを韓国なり世界なりに原作者を脚本やら制作側に売り込んで、日本は制作の根本側に関わることに徹するということです。

そうすれば、素晴らしい世界観を持つ原作そのままに、映像作品としても素晴らしいものに仕上がり、それが世界的なヒットになれば、原作側にもお金回ってくるだろう。(ここら辺のお金の流れわかってないので多分。)

ということで、日本の原作者の皆さん、もしくはコンテンツ権利保有してるような会社の方は、誰も幸せにならない実写化を企画するよりか、こういった形で世界を見て展開させていくのはいかがでしょうか?

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