これで鬼滅の刃は千と千尋の神隠しを超える(多分)

今や作品の名前を聞かない日はないくらいに人気の作品「鬼滅の刃」。
企業のマーケティング担当者はコラボ！コラボ！！と、今後の作品展開も見据えながら毎日どうコラボするかを模索してるんじゃないでしょうか。

去年の年末くらいからアニメ制作会社ufotableの、今後ポスト鬼滅の刃と言われるんじゃなかろうか位レベルが高いクオリティのアニメを皮切りに、作品も無駄に先延ばししない、最後まで素晴らしい展開で走り切り人気がうなぎ登り。
公開中の映画も興業収入のペースは他のヒット作品「千と千尋の神隠し」や「君の名は」等を遥かに超えています。

当初の入場特典も「ワンピース　スタンピード」の時には250万部、今回はさらにその上の400万部刷ったのに、すぐ無くなってしまったのも話題になりました。
増刷してほしい、という声もたくさんあるなか、「ああ、これはもう超えちゃうね」と、おれでなきゃ見逃しちゃうね、ばりのマーケティング施策、映画「鬼滅の刃」最適解手法の記事を目にしました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a020e74fa07a1f2bfff4d6c54e5d7682a7e3498a

いやー、これやったら超えるでしょう。

ただでさえ今の特典がない状態で煉獄さんを300億の男にしよう！という声も上がってるなか、入場特典をまた用意、それ4弾も！転売ヤーたちはこぞって映画館に足を運び、特典をもらい、映画中は寝て、10倍くらいの値段で売るんでしょう。

と、それはさておき、映画館に足を運んで映画を見るという行為は普通はしても2回位だと思います。

そのくらい3回、4回と足を運ばせるのはハードルが高い。なのに、これやったら今の鬼滅の刃熱を鑑みると3、4回行く人がいてもおかしくないと思うわけです。

そうなればもうすでにびっくりするくらいのペースなのに、ここでだめ押し全集中の呼吸！です。こんなコロナ過の中つらい映画館も、鬼滅ファンもみんなハッピー施策なんてやられたときには「鬼滅の刃は千と千尋の神隠しを超えた」と、今の時点で思っちゃうのも仕方なしなのです。

前にもやったことがある施策かもしれませんが、「鬼滅の刃」の今の人気も相まって思わず記事にしちゃったのでした。

にしても転売ヤー、てめーはダメだ。