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トサカ
2020年5月8日 02:05
あらすじ 物語というよりはある動物についての観察記と呼べるかもしれない。主人公が父から譲り受けたのは、頭と爪が猫で、胴体と大きさは羊という、猫とも羊とも区別のつかない一匹の動物だった。 この動物はまた猫とも羊とも、仲良くしない。そして猫の頭をしているくせに、ネズミには尻込みする。なぜか子羊には襲い掛かる。鋭い爪を持っているのに、鶏をつかまえるのが苦手だ。 ところで主人公と心を通わせる節があるの