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走る、ということ。

連続こそしていないが、気付くと断続的に走っている。
なぜか。
その理由を、すこし考えてみたくなった。

一般的に運動でランニングが選ばれやすい理由は、
●健康面で効果がある
 減量、ストレス解消、筋力や持久力の向上、睡眠の改善などなど。
●汎用性が高い。
 ・一人でも、誰かとも一緒にできる。
 ・競おうと思えば競えるし、目標を決めなくてもできる。
●気軽。
 ・使用する道具が少ない:ひとまず、靴があれば始められる。
 ・道さえあれば、どこでもできる。
 ・強度(ペースや距離)も、自分次第で、続けやすい。
●達成感を得やすい。
 努力した分だけ、距離やタイムに変化が生まれやすい。

積極的なものから、消極的なものまで、さまざまだが、何となく自分にしっくりこない。

考えを巡らせてみると、個人的ランニング継続ポイントは、とにかく感覚に頼るところが大きい。
・走っている方が、体がラク。
・走る事で風景が変化するのが好き。
・風を感じられる。
・走っている最中に体が変わる瞬間を体感できる。
・走り出して、止まるのがもったいないほど楽しくなる瞬間がある。

そして、どれだけ習慣化しても、快を体感してもなお、これまで何度となく走り続ける事をやめている。その理由は、よくわからない。
思い出そうとしても、思い出せない。おそらくそれも、感覚的。

そして、止めた後に、また走り始める事を、おそらく予感もしている。

断続的かつ、感覚的に走り続ける事。
それが、私の人生を支えているのかもしれない。

次はいつ、走るのをやめるのだろう。
なんてことも考えつつ、また今日も走ってみる。

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