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(第十三章)草コインの時価・ホルダー数等を確認する

草コインを分析する際には、市場にどのくらいのお金が入っているのか?発行枚数は?現在のホルダー数は?等の情報を参考にすることで、どの程度盛り上がっているのか?これからの見込みは?様々な分析に役に立つことがあります。今回は、以前紹介したpoocoinとBscscanでの確認方法について解説します。

1.総供給(Total Supply)

トークンの発行数量です。発行数量に上限があり、数が少ないトークンの方が1トークン辺りの価値が高いです。

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2.時価総額(MarketCap)

時価総額=市場価格(時価)×総供給(発行数量)で計算することができ、リアルタイムに変動します。

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3.流動性(LP)の確認

CEX(仮想通貨取引所・例えばバイナンス)と違い、PancakeswapなどのDEXでは流動性(トークンの在庫)が必要です。開発者はあらかじめPancakeswapにLPとしてプールしておくのが一般的となります。その後、投資家が指定されたペア(BNBが一般的)のコインで取引(スワップ)を開始するようなイメージです。また、トークンの売買にはTax(開発者側が決める)が必要でその分の数%がLPとして自動補充されるというサイクルになっています。以下の写真では、PancakeswapにBNB LPを$1.591.745、BUSD LPを$35、ApeswapにBUSD LPを$5 保有していることがわかります。

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4.ホルダー数(Holders)

トークンを保有しているホルダー数です。以下のリンクからBscscanへジャンプし、ホルダー数を確認することができます。

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上記のようにBscscanの画面を開くとホルダー数を確認することができます。ではもう少し踏み込んで、どのホルダーがどのくらいの量を持っているかランキングを確認しましょう。そのままBscscanの画面をスクロールしてください。

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Rank:ランキング
Address:ウォレットアドレス
Quantity:トークン保有量
Percentage:トークン総発行枚数に対してのパーセンテージ
Analytics:グラフで売買情報などの分析が可能

Address名の先頭にアイコンが付いているアドレスは契約アドレスとなっており、事前に開発チームが準備しているアドレスのものになります。もし、あなた自身がこのトークンを持っている場合は、同画面に検索アイコンがあるので確認することも可能です。



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