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自分へのイジメ

頑張らないといけないと思いこんでいて、頑張ることに執着している。
健全な方向に向かっているのではなく、疲れて休んでしまってそんな自分を責めている。
責めるために頑張っているかもしれない。

「楽しい工夫」が分からなくて、「正解」を追い求めている。

仕事でも、ある一定の水準のことや、暗黙のルールで決まっていることができない人に腹が立つ。
できないことに腹が立つというよりも、できないことに対して、
「何も取り組もうとしていないように見える」ことに、腹が立ってしまう。
もしくは、「簡単に人の助けを借りているように見える」ことに、腹が立ってしまう。

求められていることができていないこと、それができないと周りに迷惑がかかったり、
都度教えてもらうことで誰かの時間を奪ったりすることを、気にせず平然としている人に腹が立つし、
相容れないなと思ってしまう。

私だって、助けてほしかった。
できない自分でも、許してほしかった。
できないことも受け止めて、どうしたらお互い無理なくできるようになるか、一緒に考えてほしかった。

一人だけで頑張ることに慣れてしまった。
誰かに助けてもらう方法が分からなくなってしまった。
意識して助けてもらってるつもりがないから、知らないうちに助けてもらっているのに感謝ができてない。
自分と人のできていないことばかりに、目が向く。

一人でどうしようもないことだと思ったら、諦めてしまう。
諦めている自分を、また、責める。

できるかできないかに、縛られている。
誰かに求められているか、求められていないかに縛られている。
苦しさを受け止めてほしくて、自分を責めたり、無意識のうちにわざと、結果を出さなかったりする。

疲れた。本当に、疲れる。
そういうことを、自分で選択している。



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