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当面の生活資金について、どうすべきか?

うつ病で休職するにあたり、生活資金はどうするのか?
給料は??
こういった悩みが出ると思います。
自分は妻と子供がおりまして、妻は専業主婦をしてもらっているので、休職するにあたり一番プレッシャーになった部分ではあります。

なのですごくざっくり書いてみました。
詳しくは各自で問い合わせた方がいいと思います。
ご自身ならどのケースで進んでみるべきか、最初の指針程度になればと思います。

なお、固有名詞等は正式なものでない可能性があります。
ググったらちゃんと該当のものは出てきますのでご安心を。

【傷病手当】
保険証の発行元(協会けんぽとか)に申請。
書類については勤め先にも書いてもらう必要がある。
もらえる額の目安は、月給の65%程度。
少なくとも1ヶ月は無収入の月が発生すると思われる。

【労災】
労基に申請。
これも勤め先経由。
勤め先が嫌がる可能性がある。
また、うつ病の場合は申請しても30%ぐらいの確率でしか認定されないらしい。
うまく通った場合、月給の80%程度。
申請して審査の結果、却下されるリスクを考えると、よっぽどの証拠が揃ってない限りはおすすめしない。

【有給休暇消化】
普段有給休暇を使わない人(≒使えない人)は、そこそこの日数が貯まっているはず。
何日分あるのか勤め先に確認してみてください。
MAXの40日分貯まっている可能性があります。
このご時世、有給休暇がないと言い切れる会社なんてないはずです。
有給休暇は会社の権限で勝手に使うこともできまさん。
使用には本人の意思が必要なので、まずは勤め先に確認です。


【フェードアウト・退職】
会社都合での退職になった場合は、すぐに手当が受け取れます。
自己都合での退職の場合は3ヶ月ほど空いてしまいます。

病状が勤め先のせいであることを認めてもらい、会社都合にもっていけたらナイスです。
それ相応の証拠も必要かもしれませんが。
会社都合の場合の待機期間は7日間です。

自己都合の場合、7日+3ヶ月の待機期間があります。
しかしこのうちの3ヶ月を圧縮する方法はあります。
それは職業訓練を受けることです。
交通費はもちろんのこと、通った日数×500円の食事代も支給されます。
私は10年弱前にこの制度を活用しましたが、現在も変わらずとは限りませんのでご容赦ください。
あと、うつ病で就業不可の場合は話が変わってくるかもしれません。

これらについて、詳しくはハローワークにお問い合わせください。

【最後に】
貯蓄があればなんとかなりますが、なければ真剣に考える必要があります。
休職と同時にすぐ動けるように、事前情報だけでも頭に入れておくと、その後の行動指針に繋がります。
それぞれにおいて、正確な情報については然るべき団体にお問い合わせください。
私は一切の責任を負いません。
ただ、少しでもいいので、どなたかのお役に立てば幸いと思い、書き記しました。

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