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心理学の基本Part Last

おはようございます! 奈月です~


みなさん、日々成長できるようなstay home習慣をお過ごしでしょうか?

GW初日でしたがだらだらとしてはいなかったでしょうか!

毎日何か目的をもつ意識を心掛けて下さいね~

そうじゃないとヒマでしょうがないですから(笑)




さて今回は、前回のnoteの続きから内容に入っていこうと思います~

なのでまだ見ていないよという方は前回のPart1のnoteを見てからこちらを見ていただくことをオススメします~



では早速いってみましょ~!





自然科学的心理の先駆者ヴント

前のnoteで紹介した哲学者・生理学者のヴントは心理の哲学的考えから自然科学的考えの流れを背景に、19Cに登場しました

ヴントは、それまで哲学者が扱ってきた人の心の働きに関する研究に自然科学を取り入れて「実験」と「観察」を使って実証的に心を探求する「実験心理学」を試みました

そのとき彼は実験で心理的要素の一つ一つを分析して解き明かすことで、人間の心の動きが分かると考えました


実験の被験者に様々な刺激を与えて、そのときの心の動きを聞き取り調査する「内観法」を取り入れて心理の法則を明らかにしようとしました


このことから、ヴントの実験心理学は「構成主義心理学」と言われるようになりました


ヴントの内観法は批判されましたが、実験観察を重要視したためにそれまでの哲学的な考えから独立した考えになって心理学は進化していきました!





ゲシュタルト心理の批判

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先ほどヴントの批判とありましたが、批判した代表的なものは独のマックス・ウェルトハイマー「ゲシュタルト心理学」です


「人の心は多種な要素が集っている」と言ったヴントに対して、ゲシュタルト心理学は「人の知覚は個別の刺激から作られてるのじゃなく、個々の刺激には還元できない、全体的な枠組みによって規定されてる」と言っています


なんだかわけがわかりませんね



例えば、フィルム映画は一つ一つの静止画が集まったものですよね?


もしヴントの立場で言ってるのなら

人はフィルム映画を一コマずつの静止画という要素として認識できるはずですが、実際は静止画を映像として認識しますよね

これは静止しているのに動いているように見える「仮現運動」が働いているため、ウェルトハイマーはこの点を突いて批判をした

ということです



ゲシュタルト心理は独の心理学者であるケーラーコフカらによって発展はしていきました



また、独生まれで米で活躍した心理学者レヴィンはゲシュタルト心理の影響を受けて、人の行動は個人のパーソナリティや欲求だけでなく、その人の置かれている生活空間に影響を受けているとする「トポロジー心理学」を展開していきました





以上の事柄が心理学の基本の知識です!

皆さんもビジネスを学ぶにあたって心理学を学び、心理学を学ぶにあたって心理学の起源を学ばないとならないんですよ


他に現代の町中にも心理的活用をしているところもたくさんあります


なんであのスーパーが売れてて、こっちのスーパーが売れないんだろう?

だったり、

あの歴史的人物で有名なヒトラーの演説にも心理的作用が含まれているのです




このようなnoteの記事を見て頂いて、どんどん皆さんが心理ビジネスに対して関心を持ってくれるようになるととても嬉しいです!




ここまで見て下さってありがとうございました~

次回の記事もよろしければ見て下さい!



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