経済学とは?Part5 ミクロ・マクロの世界と嬉しさの経済編
おはようございます! 奈月です~
今日の主なnoteの内容は
嬉しさの経済学
ミクロとマクロの世界
の二本立てになっています
それでは早速内容に入っていきます~
嬉しさの経済学
皆さんは欲しかった商品を買ってお店を出たときに嬉しい気分になったことがありますか?
恐らくほとんどの人がなったことがあると思います
消費者の経済的な「うれしさ」を測る物差しみたいなのが経済学には存在します
これを消費者余剰と呼んでいます
※余剰:必要量を越えた余り
例えばあなたはTシャツをさがしているとします
某有名なアパレル店に行ったときにお目当てのTシャツが売っていました
あなたはそのTシャツを買うために10万円払ってもいいと思っていましたが、値札を見ると売っている値段の下回る2万円で売っていました
つまり、この差額の3万円分の‘うれしさ‘が消費者余剰なんですね
ちなみに経済学において、消費者余剰は個人の消費者がもらえる余剰じゃなく、消費者全体がもらえる余剰のことを言います
例えば3人の消費者が3万円のTシャツを購入しようと考えています
払ってもいいと考えてる金額はそれぞれ違っていて
Aさんは5万円払ってもいい
Bさんは35000円払ってもいい
Cさんは3万円払う
という感じでした
この3人の消費者余剰を合計金額がTシャツ市場全体の総消費者余剰となっています
この場合の総消費者余剰は3万円に対してそれぞれの余剰を考えればいいので2万円+5000円+0円なので25000円になりますね!
需要と供給のバランスに基づいた金額設定の決定には「うれしさ」が大きく関わっています
僕ら消費者が財布のひもを緩めるか、緩めないのかを決めますね
せどり界隈や個人経営の人であったら特に価格設定に注意しなければいけませんね!
8割ほどはお客さんの気持ちで商売が成り立ってしまうんですね
ミクロとマクロの世界
最後にミクロ経済学とマクロ経済学の違いを簡単に説明します
始めに経済学を学ぶときにミクロ経済とマクロ経済という二つの分野があったと思いますが、「これってなんだろう?」って思ったことありませんか?
実は結構簡単で、ミクロ経済は微視的(木)マクロ経済は巨視的(森)という意味で捉えます
イメージとしては木を見るのか森を見るのかですね
それぞれの分析対象が違うので注意です
ミクロ経済学では、日々の日常で物価の変動が企業や僕ら家庭の消費行動にどんな影響を与えるのか、というのが分析対象の目的です
マクロ経済学では、インフレや失業、経済成長など国内の経済全体のデータを見る、というのが分析対象の目的です
またミクロとマクロはお互いに補い合っている関係で、マクロの内容をやっている途中でミクロ的な見方をする場合があります
こうして「経済学」という分野が成立しています
だから2つの単語はこういう概念なんだと、どちらも頭に入れておいてくださいね!
noteの内容としては最初にミクロの内容なのかマクロの内容なのか最初に書いておきますので安心してください
ここまで見て下さってありがとうございました!
次回のnoteもみてください~
サポートありがとうございます! 日々の有益ブログがとてもはかどりますので、皆さんにもっと記事を書けたらなと思っております