勝手にセオリーオブチェンジの図を作る③ ~BLJ Myanmar様~
前書き
セオリーオブチェンジとは
社会課題に取り組む団体がどのように課題に取り組んでどのような途中成果を上げながら最終目標を達成するかの道のりを示すもの
図の見方
セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン様のこちらの記事に沿っています。途中&最終成果の関係を矢印で示しつつ、仮説(成果を達成するための前提)や介入(社会課題に取り組む団体が実際にどのような事業をするのか)も注釈として書いています。
仮説Aや介入1の内容は図の下のセクションをご覧ください。
図を書く経緯
自身の勉強のためなのでフィードバックは大歓迎です。が、外部公開情報を元に作成しているため不十分な情報量になっていることや、これが正しいと言いたいわけではないことはご了承ください。
また参考にさせて頂いた事業団体の方から申し立てがあった場合は直ちに削除致します。
セオリーオブチェンジの図
仮説(検証済のものも含む)
A: ミャンマーには2021年の政変により、以前に増して膨大な社会問題があるB: ミャンマーの社会課題に対して今まで培ってきたノウハウを転用することができる
C: 現地の人の方が社会課題に精通しているので外資企業にできない強味がある
D: 現地の人の多くは社会課題を肌で感じているので、それを解決してお金も稼げるなら出稼ぎより魅力的と考える人は多い
介入
ソーシャルビジネスを軌道に乗せるためのノウハウの提供
立ち上がったソーシャルビジネスの定期的なフォローとする体制を作る
立ち上がったソーシャルビジネスを定性・定量敵に評価する体制を作る
ソーシャルインパクトやビジネスモデルの構築など、立ち上げに必要な準備の支援を行う
ミャンマーのソーシャルビジネスに投資する投資家を見つける
社会課題は解決できるし自身の生活も良くなる、ということを具体的なイメージできるぐらい伝える
情報ソース
整理された情報を公開してくださり誠にありがとうございます。
所感
ToC(セオリーオブチェンジ)における成果や評価という観点だと会社のビジョンが必ずしも究極成果と同じになるというわけではないんだなと思いました
ToCだと事実と仮説の関係が図解できないので、立ち上げ時に「個の途中課題を解決するためにこの事実を元にこの仮説を検証しよう」といった意思決定に使うには少し構造的に不十分だと思った
今回の図は途中成果の関係はシンプルになったが、仮説や介入は多くなった
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