見出し画像

自分で「天井」をつくらない。

「ノミ」の話を聞いたことはあるだろうか?
私は上阪徹さんのブックライター塾でこんな話を聞いた。

ある実験で、元気なノミは20センチ、30センチと
ぴょんぴょん跳びはねるそうだ。
そこで高さ20センチの瓶に入れてフタをすると、
ノミはその高さまでしか跳ばなくなる。
そして、フタを外しても、もう20センチしか跳ばなくなるのだそう。

もう天井はないのに、
「そこまでしか跳べない」と思ってしまい、それ以上跳ぼうとしなくなる。
人間にも同じことが言えるのではないだろうか。

「私ってこうだから」
「今はこんな状況だから」
「だって、仕方がないじゃん」
そんな風に、天井や壁を作ってしまってはいないだろうか。

「人生、面白くない」
もし、そんな風に思っている人がいたら、
もしかしたら自分の考えに囚われてしまっているのかもしれない。

試験に落ちた。
仕事で失敗した。
もしかしたらそれは、新しい別の扉を開くチャンスなのかもしれない。

「自分は無理です」
ではなくて、
「じゃあ、やってみます!」
でいいんじゃないか。

自分で勝手に天井を作ってしまわずに、
新しい風を受けながら
まず一歩、跳んでみようか。

この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費に………おいしいコーヒーを飲みたいと思います。(^^♪