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本を読んで『目標と目的の違い』考えてみた

こんにちは。
フィットネススタジオくまさん代表&フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。

この前、プロゲーマー梅原大吾さんの「勝ち続ける意志力」という本を友達にオススメされたんですが、「もっと早く出会いたかった~」と思える内容でしたね。本当オススメです。

タイトルの通り、『勝つことではなく勝ち続けること』について梅原さん自身の経験や考えが書かれています。

その中で『目標と目的の違い』という章があるんですが、ここがぼくたちインストラクターにも大事な部分だなと思いました。

インストラクターにとって目標って様々ですが、一番手近なものだと『レッスンで50人集客する!』とか『コンテストで優勝する!』みたいなのがあるかなと思います。

この目標について梅原さんは「目標が目的になってはダメ」みたいなことを言っています。

『レッスンで50人集客する!』が目的だと実際に15人しか集客できなかった場合に落ち込んだり、「自分って才能ないな」みたいな精神状態になったり、『コンテストで優勝する!』という目的なのに初戦敗退みたいな事になれば、この世の終わり状態になりかねません。

つまり、あくまでも目標は目標であり目標はものごとに向き合うモチベーション(起爆剤)くらいに考えなければいけないということ。

目的にするってことはメンタル的に結構リスクが高いんですね。

じゃあ目的はどんなことを考えればいいのか?ってことになりますが、梅原さんは『目的は成長し続けること』だと言っています。

目的が成長し続けることであれば、集客人数が15人でもコンテストで初戦敗退でも「これも成長に繋がる」という思考・マインドに変換できるということになります。そうなれば「失敗も負けも、失敗じゃないし負けじゃない」と言えますよね。

結構、自分自身も気づかぬうちに目標が目的に変わっているなんてこともあるし、そういうインストラクターも多くいるなと感じます。

この機会に今一度、自分の目標と目的を明確にしておこうと思いましたね。

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