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恐妻から学ぶ_気を付けるべき特徴⑤

「ダメな経営者」とは、具体的にどのような経営者でしょうか。

今回、気を付けるべき特徴をわかりやすくお伝えします。

(1)ビジョンが明確でない

将来会社がどうなれば良いのかを経営者は明確に描いています。

万が一ビジョンがないあるいは明確でない場合は、漂流している舟のように、潮の目に流されるだけとなってしまう可能性が高くなります。

行先をしっかりと見据えて、そこに向かって会社一丸となって進んでいくのが経営の在り方ですので、いつまでにどうなっていれば良いのか、具体的なビジョンを作って、社員と共有することが望ましいです。

(2)判断力や決断力が欠けている

判断力があって、決断が迅速だという経営者ほど成功する可能性が高いと言われています。

優柔不断な経営者の場合は、いつまでも決断することができず、その間の時間をロスすることになります。

仮に間違った判断を下してしまったとしても、迅速に決断した場合にはロスを取り返すことができますし、次の成功への糧とすることもできます。

そのため、良い経営者は間違いを恐れず、判断するスピードが早いです。


(3)社員の気持ちや考えを受け入れようとしない

給料を払っているんだから働くのは当たり前だと思っている経営者ほど、マネジメントができていないケースが多いです。

また、給料をしっかりと稼がせるだけでは達成できません。

そのためには、社員とコミニケーションを密にして、社員の本音を理解しながら、しっかりと働いてくれるように導くこと、自社で働いていることにやりがいや幸せを感じてもらえるようにすることが大切です。

(4)最後に

会社としてどのような環境を提供すれば良いのか、本気で考えているのが良い経営者と考えています。

物心両面が向上すれば、結果的に社員は自分の能力を最大限発揮して、会社に利益をもたらしてくれるためには、経営者は普段どのような行動が必要かを常に考えて行動することが大切です。

船の進路を決め、指示を出すのが経営者だとすれば、社員は乗組員であり、エンジンでもあります。そんな社員を大切に扱うのは最低条件だといえますので、できていないようでしたら改めてみてはいかがでしょうか。

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