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恐妻から学ぶ経営③

経営者は孤独と言われることが多いかと思います。

実際事の詳細まで打ち明けるのは難しく、最後は経営者の責任で決めなければならないことが多く、それが経営者の仕事であると言っても過言ではないです。

日々、経営者が相応のプレッシャーの中で仕事をしているのは確かです。

本来、経営者には自信があり、他人に相談をする時点では、既に自分の考えをある程度固めていることが前提で、経営者がブレることなく、スピーディーに判断できるのは自信があるからこそですが、その判断が、常に経営者の独りよがりであってはいけないことに注意を払う必要があります。

ところで経営者は日本にどれぐらいいるのでしょうか。

実際のところ、約360万社あり、代表以外の役員を含めると約400万人になるとのことです。

つまり、1クラスに1人経営者がいることになります。

経営者がビジネスでは特別扱いされるのは、大きな権限を持っているからです。

経営者はビジネスを進めるために必要な「力」を持っています。その経営者とまずは良好な関係を築くように努力します。その表れとして、社内の誰もが経営者の話に耳を傾け、指示に従います。

名刺を渡した瞬間に、「社長さんですか!」と相手は恐縮した態度を見せ、接し方も特別なものとなります。

では、経営者としての心構えについて簡単にお伝えします。

(1)多様な考え方を受け入れる

(2)参謀を育てる

(3)社外の人脈を広げる

(4)自分磨きを常に行う

(5)労働者の3倍以上の給与をもらうこと

経営者も判断を誤ることはあります。経営者だから100%正しいということはあり得ないです。

そのため、経営者を守る意味でも牽制する意味でも参謀を育てることをお勧めします。

また、経営者は孤独になることが多いため、社外にメンターと呼べる人脈を築くこと、キャリアを高めてくださる人脈構築を築くことで自社の専門外の分野でも自社を大きくPRすることができたりと売上向上に貢献できるからです。

最後に労働者の3倍の給与をもらうと書きましたが、労働者は基本的には1日8時間労働です。しかし、経営者は1日24時間会社のことを考えて行動しないといけないため、3倍以上の給与をもらうように報酬を決めることが望ましいです。

経営者もあくまでヒトです。

とは言っても会社の全責任を担うため、日々アンテナを張って行動しましょう!

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