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恐妻から学ぶ節約③

企業にとって、効率的な経費削減は常に考えているかと思います。

とは言っても、やみくもに経費を削減しても、効率性が高いとは言えませんので、効率的に経費を削減するためのポイントを3つ紹介します。

①経費の現状把握
効率的な経費削減をするためには、まずは経費を把握する必要があります。

何にどれぐらい経費がかかっているのかわからない場合、削減に向けて、どこから手を付ければよいのかわからないからです。

そのため、まずは会社全体でかかっている経費や現状を把握する必要がございます。


②経費削減に対して順位づけを行う

 作業工数の大小
 コストカット幅の大小

コストカット幅と同時に負担が大きい経費の場合、効果が出始めるまでに時間がかかるため、まず手軽に始められるものから削減されることをお勧めします。

③社内の協力体制

少人数のみが経費削減を行っても、大きな効果は得られませんが社員1人1人が協力することで、経費削減を発揮することが可能になります。

そのためには社内に経費削減を推進するチームなど作りましょう。そうすることで、実際の経費削減の作業を進めやすくなります。


▽すぐにでも実行できる経費削減の方法
・印刷は白黒や両面を多用する
・消耗品は低価格のものに切り替え
・消耗品のまとめ買いで割引交渉
・電気や水道の使用量を控える
・購入するものは新品にこだわらない
・社員の交通費の再チェック
・Web会議の活用により出張回数の削減

▽長期的に見た場合考えるべき経費削減の方法
・契約している会社のインフラの見直し
・手数料削減のため交渉や金融機関の変更
・ペーパーレス化
・不正対策
・社内の働き方改革による人件費の削減
・アウトソーシング

会社の経費を削減するためには、会社全体でかかっている経費や現状を把握して、実行する経費削減に優先順位を付け、社内の協力体制を実行することが大切です。

今すぐに実行できる経費削減と長期的に安定した経営を目指すための経費削減を常に意識して体現化して行きましょう。

そのためには、継続できるものから取り入れる必要がありますが、こうした経費削減実施の上での注意点は、安易に人を辞めさせないこと、それから社内教育を疎かにしないこと、短期で経費削減の効果を期待しないことですので、まずは1つから行動を起こして行きましょう!

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