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桜の下で、2人の今を写真に残す

「写真のスキマ」は、撮影した写真の裏話や、撮影した過程をお話しするマガジンです。 写真と写真の間にあるスキマを紡ぐ場所。 

大学の友人からの撮影依頼

2020年の3月、緊急事態宣言になる少し前。大学時代の友人、しょこが撮影を依頼してくれました。

大学時代にアメリカやフランスなど、いろんな場所に一緒にお出かけをした大切な友達。小さくて可憐で、守りたくなる雰囲気を持っている。でも、一度これだ!と思ったことには突っ走る一面も。

そんな彼女が結婚すると聞いて、私は親戚のような気持ちになった。「しょこが結婚なんて…大きくなったわね」

6月の結婚式で流すムービー用の写真を撮ってほしい、と連絡をしてくれたのでした。

撮影前|ヒアリングと天気

3月の始め、撮影前のヒアリングを行いました。要望は「桜のある場所で、自然体な姿を撮影してほしい。」と。

事前に良いなと思った画像を送ってもらい、場所は新宿御苑に決定。日程も決めて、あとは晴れ+桜の満開を祈るのみ。

撮影を来週末に控えたある日、予定日の天気予報を見る。

雨100%☔️オワタ

雨でも撮影はできるけど、「桜の下で撮影したい」という要望を叶えるなら、やっぱり晴れの日に桜の下で写真を残したい…。晴れそうな日にリスケをしたいと連絡をして、旦那さん含めて予定を調整してもらいました。(ありがとうございます)

撮影当日

撮影日、見事に晴れて桜も満開!桜の咲き具合に比例して来園客も増えるので、その分人も多い。

集合前にロケハンをしていたので、なるべく人が少ないところから回り、桜が多いところはササッとスキマを縫って撮影しました。

撮影した写真たち

アートボード 1-80

アートボード 1 のコピー 3-80

ふたりでお話しながら歩いてきてもらいました。

アートボード 1 のコピー 6-80

桜を前ボケに。素敵過ぎて撮ってる私が照れてました。

アートボード 1 のコピー 5-80

ベーグル&かわいいカゴを持参してくれました。
私にもひとつお裾分けしてくれて、とても優しい…。

アートボード 13-80

人が多かったので、光が差し込むタイミングを見計らって
下から撮影しました。

ふたりとも満足してくれて、無事に撮影を終えました◎
この直後、新宿御苑は臨時休園になりました…。

撮影のその後|結婚式

コロナウイルスの拡大によって、6月に予定していた結婚式も9月に延期に。写真の出番も延期となりました…。楽しみにしていた結婚式を延期するのは苦しい決断だったと思います;;

そして9月、感染対策をしながら行われたふたりの結婚式で、少し懐かしい桜の写真はたくさん使ってもらっていました。

ふたりの人生の節目となる機会の写真を依頼してもらえて、本当にありがとうございます。

そして、改めておめでとう!

アートボード 1 のコピー 7-80

アートボード 1 のコピー 8-80

撮影した写真をInstagramにも載せています。
お時間あるときによかったらご覧ください。
撮影のご相談はDMにてお待ちしています。
instagram.com/takoyako/


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