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ウブドでお散歩

過去3回のバリ島訪問は、最初っからウブド中心でした。
喧騒なクタ・レギャン・スミニャックを意図して避けていました。
だから、ウブドに来ると人の多さはそう変わらないのに、落ち着きます。

ウブドの宿泊先

 今回のウブドの宿には、旧王宮の近くのゲストハウスっぽい安宿にした1泊二人で大体3千円弱で朝食付き。エアコン付き、シャワーはお湯がちゃんと出るという好条件。2階の部屋なので眺めもいい。

タマンアユウブド booking.comで予約
お昼の時間がある時に内職されてる

みなさん植物好きで見ていて楽しい。

籾殻をしっかり肥料として利用している

お土産

センスがいいバリ島のお土産に、絵画、置物、オイルなどの消耗品まで帰りにはいっぱい買っていたのも過去のこと。

全然、物欲は湧かないので、ぶらぶら歩いていて、一番楽しいのは、スーパーマーケットだったりする。
物の値段のベースがわかるし、お土産もここで買う方がリーズナブルにまとめて買えるから。

スーパーマーケットも大きくなって清潔感半端ない

スーパーマーケットの商品も値段が、なかなかな値段で、もう安いから東南アジアに行こうというのは、感覚的に変わったなあと感じるけど、ヨーロッパなどに旅行することを考えると、相対的には安いんだな、いやいや日本が安くなりすぎているんだと、改めて日本の将来を心配する。

バリ島は、インドネシアの他の場所に比べるとアルコールがコンビニにも置いてあるから本当に助かる。他の都市だとそうはいかないので、そこさえもうちょっと緩和してくれれば、インドネシアも全土でさらに活発に経済発展するだろうにと思ってしまう。
観光客の欧米人の多さもジャカルタなんかとは比べ物にならない比率であることからもそれを証明していると思う。

バリ島を訪れる欧米系の旅行者は肌の露出も多い

さて、バリはどこに行ってもお土産物ショップが軒を連ねるのだけれど、面白いのは、どこもアートマーケットというカテゴリーにしているところで、売り込み方に意図を感じて、個人的にはステキな戦略だなあと思う。

そのアートマーケットをぶらぶら歩いていて、妙に違和感があるのは、男性の◯ニスを形取ったお土産がどこにでも転がっていることで、買っている人を見たことがないのに、大量に売られている。

種類は置物だったり栓抜きだったりと多様なんだけど・・・・。

ウブドは、ヨガのセンターも抱えるぐらいにヨガをする旅行者が多い。お土産屋には、シンギングボールショップも数件中心地にある。でも、小さいのでも1万4千円の値札を見ると、日本で販売しているのとほぼ変わらないから、ここでも買い出し海外というのは、ちゃんと調べていかないと割に合わない買い物になるなあと思う。

桁が一桁違うんじゃないの?と思わず言いそうになった

お隣さん

アメリカ人のパーカーさん

お隣さんは、1ヶ月の長期滞在者のアメリカ人で、2日目には、おすすめの食事するお店を紹介してもらった。 その彼は、朝はランニングとウエイトトレーニングに出かけ、夕方は、ヨガを世界に発信している上、日本の文化も大好きらしい。自分のことをアーティストだと言っている。
インスタを見る限り、イケメンマッチョでアーティストというよりは、モデル(笑)

彼のインスタを見る限り、モデル兼デザイナーでTシャツをデザインして販売するようなこともやっていらっしゃるようだ。

このパーカーさんのおすすめ散歩コースを歩いてみました。
紹介してもらわないと気づかない入り口。

おー、遠くまでライステラスを見に行く必要がなかったよ。ありがと〜。
スバックの一端を見れて満足です。

観光客ようにベンチもあって。持って行ったビールを開ける

スバックという水利権組合の存在

 ライステラスを維持するスバックという仕組み(システム)は世界ユネスコ遺産に登録されている

記事抜粋
《バリ島の水利組合システム「スバック」が世界文化遺産に!》
2012年6月24日~7月06日、ロシア・サンクトペテルブルグにて開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「第36回 世界遺産委員会」にて、バリ島の水利組合システム「スバック」が世界文化遺産として登録された。バリ人の信仰する宗教「ヒンドゥー・ダルモ」の哲学「トリ・ヒタ・カラナ=Tri Hita Karana」に、密接につながる水利組合システムが評価されたようだ。Triは三つ、Hitaは幸せ、調和する、Karanaは原因と言う意味になる。
「トリ・ヒタ・カラナ」とは、バリ人の世界観“Parhyangan(パラーヤンガン)=神と人間” “Pawongan(パウォンガン)=人間と人間” “ Palemahan(パレマーアン)=人間と自然 ”の3つの調和を現している。

登録されたのは「バトゥカル山林保護区内ジャティルウィ地区 (タバナン県)」「 タマ・ンアユン寺院 (バドゥン県)」「 プクリサン(pekerisan)川流域 (ギャニアール県)」「ウルンダヌ・バトゥール寺院 (バンリ県)」を含む五つの棚田地域合計約19,500ヘクタールとのこと。

ちなみに、ウブドは、ギャニアール県です。



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