見出し画像

2人目不妊

2023年一発目のnoteだけどちょっと重めの話です(泣)
ずっとアウトプットしておきたかった不妊の話。
正直この4,5年は、しんどい思いをたくさんしてきました。
さらに吐き出す場所がなくて、苦しい日々を過ごしました。
ちょっと吐き出してもいいですかね。

我が家は1人っ子。でも好きで1人っ子なわけじゃありません。
1人目ができたら、普通に2人目もできると思ってた。
息子が2歳になって2人目妊活を再開。
でも全然できない。
年齢も35歳を過ぎていたし、早くしないとタイムリミットが来てしまう。
けっこう焦ってたなー。

あるとき、生理不順が続き婦人科へ行ったら排卵障害との診断。
血液検査で数値が悪くて、妊娠しにくいとのことでした。

でも2人目が欲しかったので、病院にて治療を開始。
はじめはタイミング法から始まり、排卵を促す薬を処方されたり、注射したりと月に何度も病院に通う日々が続きました。

この病院に通う行為が、なかなかストレスなんよね。
ストレスがさらに不妊に拍車をかけている気がする。
タイミング法もなかなかうまくいかず、人工授精に切り替えて治療を続けたけど上手くいかない。

3回目の人工授精が失敗に終わったときに、メンタルが弱ってしまい、病院にこれ以上通うのは難しいと判断。
自然に身をまかせる方法で、妊活を続けることを決めた。
ちょうどコロナ禍が始まったころの話。

それから2年後。まさかの妊娠
もうびっくりして夫と泣いて喜んでた。
でも心拍確認後に流産。

なんでなん?
なんで私ばっかりこんなつらい思いをしないといけないの?とネガティブ思考全開やった。

もちろん1人目さえできない人がいることは百も承知。
私は1人いるんだから泣き言なんていったらダメよなっていつも思ってる。
でもさーやっぱり欲しかったんよね。
息子がお兄ちゃんになる姿が見たかった。
将来私達がいなくなった時に、頼れる兄弟がいればいいなと思ってさ。
家族が増えたら大変だけれど、楽しいことも増えるだろうし。

妊活中に特に辛かったのは2つ。
知り合いのママたちの妊娠報告を聞いたとき。
皆なんですぐ妊娠できるんやろう。
なんで私はできないの?とまた自暴自棄に。

あとは病院通いをしていたときに、近所の産婦人科に通っていたので、たまに知り合いに会うんよね。
それがめちゃくちゃ嫌だったな。

この4,5年、8割くらい不妊のことが私の頭の中をぐるぐるかけまわってた気がする。

ときに、もう1人っ子でいいか。
諦めモードに入ったかと思えば、やっぱりもうちょっと頑張りたいという思いもたまに巡ってきて。
しんどかったなー。辛かったなー。

年齢のタイムリミットも迫っていたし、もっと若かったらなーって何度思ったことか。

現在はWebライターに没頭していて、2人目についての意識はだいぶ薄れてきています。
もう42歳になるしね。
でもいいきっかけだったかもしれない。
他に夢中になれるものができて、よかったと思うようにしてる。
妊娠継続してたらWebライターもしていなかっただろうしね。

でもね、もし妊娠継続していたら2023年1月、まさに今月産まれる予定やったんよね。

なぜ今、急に不妊の話を書きたくなったかというと、今日知り合いのママが3人目を妊娠した話を聞いたから。

そういえば3人目欲しいって言ってたなー。いいなーって。
欲しいと思ってすぐできるのが本当にうらやましくて。
まだまだ若いママっていうのもあるけど。

やっぱりまだ私の中で2人目への未練が消えてないんやなーって改めて思った。

結婚したらどんな人でも妊娠できて、赤ちゃん産めるようになればいいのに。

不妊治療している人たちの未来にたくさんの笑顔と幸せが訪れますように


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?