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幻獣戦争設定集(控えめ版)

はじめに

 この物語はロボットと魔法を組み合わせた架空戦記系ライトノベルである。
舞台は架空現代。登場する兵器の名前や国の名前が同じであっても形や成り立ちが異なるので、その点をご留意ください。

舞台設定

幻獣

精霊を模して創り出された対をなす存在。
具現化する前は霧のような姿をしており、その状態でも人類に悪影響を与える事から悪しき夢とも呼ばれる事もある。小型、中型、大型の分類に分けられ多種多様な化け物が存在する。

精霊

世界に存在する超常的な存在
一説には霊力(魔力)の源泉とも言われている。
時代において特定の人間に力を貸すということで人類に介入を行っていた存在でもある。
幻獣と対をなす存在で力の強い精霊は動物や亜人化したりもする。
一般的に神話の神々や八百万の神々は全て精霊に該当する。

言霊(別名魔法)

人類が持つ霊力(世界では魔力とも呼ばれる)を行使して事象に影響を与える法。
日本においては言霊と呼ばれ、文字通り口にした言葉が具現化する。
基本的には行使した人間の霊力を消費して発現するものだが、精霊が力を貸すこともある。
精霊に干渉して事象に影響を与えているため、精霊の力の強弱によって、世界に与える影響が左右される。

霊力(魔力)

人類が持つ精霊に干渉する力だが、精霊が人類に干渉して力を与える場合もある。
霊力=生命エネルギーであるため、過度な行使は寿命を縮める結果に繋がる。 

戦略歩行人型戦闘機

略称戦略機。
対幻獣用に開発された機動兵器。
戦車をベースに開発されたため、戦車からの可変タイプとオミットされたタイプの2系統がある。
人類の英知を集めて開発された様に喧伝されているがその時間が人類にはなく、実際は精霊の力を借りるという反則技を使って開発されたため、機体各所に霊力を使う部位が存在している。そのため、霊力を行使できる者でない限り稼働させることは不可能とされている。
動力には、パイロットの霊力を増幅させる神霊機関と呼ばれる特殊な動力炉が使われており、パイロットは起動の際にある程度霊力を消費する必要がある。

神霊機関

別名フォースエンジン。
戦略歩行人型戦闘機に搭載されている動力機関。
人類と精霊が共同で開発して魔導機関で、世界的にはフォースエンジンという呼称が使用されている。
起動時に搭乗者の霊力を消費する必要があり、稼働すると起動時に使われた霊力が増幅され循環する。

封魔鉄

鉄に霊力を加えることで精製される特殊鉱石。
幻獣に対して高い威力を発揮するため弾薬等に使用され量産化されている。
術者が霊力を込めて攻撃、魔弾に近い効果を発揮する。
ただし、精製に霊力を使うことから生産に時間が必要。
弾薬以外にも硬度が高いため、戦略機の装甲材などにも使用されている。


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