山土産はこんにゃく

昨日は山仕事で久々に御嶽へ。

JR青梅線の御嶽駅に下山するときに必ず立ち寄るのが「のしこん」。こんにゃくの専門店だ。自家製?の刺身こんにゃく「のしこん」をはじめ、さまざまなこんにゃくを売っている。のしこんはプレーン、ごま、ゆず、青のりなどさまざまな風味があり、どれもそれなりに美味しい。板状のこんにゃくで、好きな大きさ、薄さに切って食べる。

山帰りに地元の土産物屋や農産物直売所などに立ち寄ったとき、こんにゃくがあれば買ってしまうタイプだ。刺身こんにゃくなら、その日の晩ご飯にできる。調理不要、切って出すだけ。疲れている山帰りにの夕食に最強の味方となる食材だ(大げさ…)。そしてもうひとつ、「生芋こんにゃく」があればほぼ間違いなく買ってしまう。「生芋」がポイントだ。煮物にするとザラザラ、ぽくぽくとした味わいで美味しい。我が家では適当な大きさにちぎり、醤油と砂糖、たっぷりめのかつおぶしで軽く煮込むだけ。気分で唐辛子を入れたり、ラー油をたらしたり。こんにゃく以外の具がなくても生芋こんにゃくならいい。

以前、秩父の仕事仲間の家に泊まったとき、晩御飯に出てきたのが自家製のこんにゃくだった。お家で作ったこんにゃく芋で作ったばかりのこんにゃくを、醤油とかつおぶしで煮たものを出してもらった。風味がよく、ところどころにぽくぽくとした芋の食感。今まで食べていた「こんにゃくの煮物」とはなんだったのかと思うくらい衝撃の美味しさだった。以来、我が家のレシピに「生芋こんにゃくの煮物」が加わった。仕事仲間の家の自家製こんにゃくにはかなわないけど、それなり、だ。

昨日は、ゆず風味ののしこん(刺身こんにゃく)と、生芋こんにゃくを1パック買った。昨日の晩ご飯では出し損ねた。今日の晩ご飯が楽しみでしかない。

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