ひとり晩御飯
今晩は夫が飲み会だという。晩御飯はわたしひとり。
普段なら、ひとりぶんのご飯を用意するのは面倒なので、何を食べにいこうかなとなるのだが、今日は外にご飯を食べに出るのも面倒な気がして、家でご飯にすることにした。メインのおかずだけ買えば、副菜はあるもので済ませられる。簡単に肉でも焼くか。
スーパーに行き、安売りしていたステーキ肉を買う。うひひ。付け合わせは手抜きで千切りキャベツでも…と思ったら、パクチーが1袋99円。あらこれは買うでしょ。パプリカも安くなっていたので買う。鮮魚売り場で寿司が激烈に安くて美味しそうだったけど、肉スイッチが入ったからこちらは断念。惣菜売り場でセロリのマリネを買う。
パクチーやセロリ、香りの強い野菜は夫が苦手で食べられないので、普段の食卓には出せない。心置きなく食べられるのは、ひとりメシのときの特権だ。
今日の晩御飯はステーキ、セロリのマリネ、ザワークラウト風、きゅうりのポン酢漬け、ねぎと油揚げの味噌汁。ステーキのつけあわせに山盛りのパクチー。1袋は多いかなと思ったけど、あっという間に食べてしまった。草の香りが幸せすぎてニヤニヤする。セロリのマリネはちょっと漬かりすぎで味が濃く、食感もなくなっていたのが残念。やっぱり生から調理するのがいいなあ…。
こんどのひとり晩御飯はセロリと牛肉の炒め物で決まりだな。こんどはいつ、ひとり晩御飯ができるだろうか。
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