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救急病院勤務看護師 Covid19最前線奮闘中   コミナティ ラゲブリオ取り扱い管理…

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救急病院勤務看護師 Covid19最前線奮闘中   コミナティ ラゲブリオ取り扱い管理 音楽と猫と古都の街を愛し、 日々看護に勤しむ日々

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鈴の音

今うちにいる2匹の猫達の前に、先代の老いた猫がいた。おばあちゃん猫で、初代「ジジ」だ。ジジは私の誕生日に夫がペットショップから連れて来た猫で、耳が垂れていないスコティッシュだったので売れ残り、ガラスのケースの中で丸くなって寝ていた。少し大きくなってしまっていたので、ひどい事にプライスダウンと書かれていて、引き取って来たそうだ。 ジジは抱っこされるのが嫌いだったが、人間の側にいたがる子で私のカバンによく入り込んでいたので、そのままカバンに入れてコンビニに行ったり、車を運転した

    • きーちゃんとじーちゃん

      我が家には2匹の猫達が住んでいる。 私は元々「猫病」かと言われるくらい猫と一緒に住んでいないとおかしくなる性分で昔からずっと家では猫と暮らしている。「NOCAT NOLIFE」なのである。 猫には猫の性格があり、その時のキャットオーナーと性格が合わない時もある。私も非常に甘えたな猫から非常に抱っこが嫌いな猫まで色んな性格の猫達と暮らしてきた。抱っこが嫌いな子でも、すりすりしてくることはあるけれど、調子に乗ってしつこくかまってしまうと反撃をくらう事もある。 つれない恋人の

      • 救急外来をやっていても発熱があるかないか 濃厚接触者かどうかで受け入れるか受け入れないかが決まる。 人々が安心して医療を提供受ける場所ではなくなり 受け入れる体制は発熱があるかないかで決まる。 私のやりたい医療はどこへ行ってしまったのか 受け入れ先が決まらない命はどこへ行くのか

        • 何のために看護師になったのか

          昨年2021年4月に新型コロナウイルスに対応する発熱外来を設置する事となった。 市から言われた通り院外に設置するにはうちの病院には場所がなかったので、急遽ら敷地内の来院用ガレージ内にテントを2つ張って「ブース」なるものを 作り、真っ暗な中、屋外電源を張り巡らせ、開始した。 発熱者が、というより普通に受診してくる院内の患者からもコロナ肺炎が発生し、発熱テントはすぐ予約で埋まってしまった。 初夏の暑い時間、防護服・シールド・N95をつけた医師と看護師は 汗が滴るのを拭く事すらでき

        • きーちゃんとじーちゃん

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