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願掛けせずにはいられない~あるサポの日常~

【ALB Link Vol.70 -2021.8.28 水戸vs新潟-】

こんにちは。兵庫県在住サポのさとやすといいます。

リーグ中断明けからここまでの3戦の戦績は1勝2分とリスタートダッシュで躓いている印象のアルビレックス新潟。今節水戸戦は第27節。シーズンも昇格争いの佳境に入りつつあります。

「あのシュートが入らんか…」
「終了間際のあのワンプレーで失点していなければ…」
「いまの誤審ちゃうのん…」

サッカーは選手、審判含めミスがつきもののスポーツ。圧倒的に試合を支配していても勝てるとは限らない。監督・スタッフ・選手はスカウティングやトレーニングで勝つ確率を高める最大限の努力をしているとはいえ、勝負は時の運。そこに潜む不条理さ。

だからこそ試合前に新潟勝利の験担ぎ、願掛けをしているサポーターは多いんではないかと。試合前の験担ぎ的ルーティンを敢えてしないのがアルベル流らしいけどサポ心理は別。サッカーは運が支配する側面もあるだけに願掛けせずにはいられません(苦笑)

①食べ物願掛け

比較的ポピュラーな願掛けですね。試合前に「勝つ」に掛けてカツ丼やカツカレーを食べるとか。あるいは対戦相手のご当地名産を食べるパターンも。Tweetは好きなラーメン屋巡りにかこつけた店名願掛け(笑)

シーズン終盤、再び連勝モードに入って同じ食べ物、同じ店で食べ続ける日々が来てほしいもんです。

②座席願掛け

勝った試合と同じ場所から観戦するという願掛け。新型ウイルス禍による入場制限等で参戦できる機会が圧倒的に減ったがゆえにできた珍しい願掛け(笑)

Tweetは昨年の10月。京都戦で快勝も、福岡戦での敗戦、衝撃の不祥事発覚と続いた後の首位徳島戦。もうあとがない新潟にとって、残り試合が昇格のかかった試合になるか消化試合になるかが決まる大事な試合でした。すがれるものなら何でもすがりたい一心で実施した座席願掛けやったなぁ…。

③願掛けRun

Jユニランナー、Jサポランナーの筆者が行っている願掛けです。試合前夜に新潟ユニを着て福の神えべっさんの総本宮西宮神社を周遊する約11㎞のRun。西宮神社の東大門の前(夜なので閉門中w)では二礼二拍手一礼で翌日の新潟勝利を祈願します。

新型ウイルス禍以降、清五郎に行けない、アゥエイ参戦も限定的っていう状況で、これまでスタジアムで声をあげて選手とともに戦うということが日常でなくなった日常。だからこそ、なんとか選手と戦いたい気持ちで始めた願掛けです。もともとマラソンに向け走っていたのですが、練習でも新潟ユニを着て走ることで不思議と選手と戦っている気持ちに(笑)。

今季は仕事で走れなかった2回分以外は、雨が降ろうが暑かろうが、毎節、願掛けRunを実施中です。ちょうど願掛けRunの総走行距離が400㎞超と西宮~新潟県境くらいなるとき、J1昇格の大願成就を信じて走り続けます。

皆さんの願掛けは?

皆さんの願掛けは何ですか?
もちろん願掛け、験担ぎを一切しない人もいるでしょう。
私も願掛けが試合結果に1㎜も影響を与えないとわかっています。
でもねぇ‥‥。

「ボールは気持ちの強いほうに転がる」(反町元監督)

私の好きな言葉の一つです。
最後まで焦れず諦めず集中して強い気持ちで勝利を目指すプレーをし続けたところに勝機は巡ってくると解釈しています。

最近で言えば7月のアゥエイでの京都戦。ヨシアキが後半に決めた、相手GKの手をすり抜けたゴール。あのゴール、GKにキャッチされる可能性もありましたが、皆の気持ちが乗り移って押し込んだような魂のゴールだったと思いませんか。

泣いても笑っても今節水戸戦含め残り16試合。

J1昇格に向けギリギリの試合が続くからこそ願掛けせずにはいられない!


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