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🍀漠然とした不安感や孤独感で悩まれている方へ。自分の本当の気持ちにフォーカスしてみませんか🍀

 フォーカシングというカウンセリング療法があるのをご存じですか?シカゴ大学のユージン・ジェンドリン教授が開発した心理療法で、言葉ではうまく言い表せないような漠然とした不安感、モヤモヤ感などを身体の感覚として感じるように意識します。その感覚をフェルトセンスと呼びます。そのフェルトセンスに対して、名前を付けたり語り掛けたりして、何か自分に対して言いたいことはないかを尋ねます。ある意味、自分の中に存在する魂の声というか、心の声に耳を傾けると言ってもよいかもしれません。

 カウンセリングでは、リラックスした状態の中でマインドフルネスの技法なども使いながらカウンセラーの語り掛けに添って、ゆっくりと自分の身体の中の感情に意識を向けていきます。無理にフェルトセンスを見つけたり、語り掛けの答えを見つける必要はありません。感情を意識して、味わうことも大切なのです。もし、フェルトセンスの声(心の奥の声)を聞けた感じがしたら、その声を大切に嚙み締めましょう。今まで気づけなかった本当の自分の気持ちに気づくことが出来るかもしれません。

 自分の本当の気持ちに気づいたら、動揺することがあるかもしれません。または、感情が揺さぶられて涙があふれることもあるかもしれません。それは、抑圧していた気持ちが解放され始めた証とも言えるのではないでしょうか。ただし、一人の状態では、あふれ出た感情に戸惑うこともあるかもしれません。信頼関係を結んだカウンセラーと一緒に行う事をお勧めします。

 抑圧していた感情を少しずつでよいから解放していく事で、傷ついていた心が浄化されていきます。浄化された後には、そのスペースに新たな感情、自分を愛おしく思える気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。

 この記事をご覧になってフォーカシングやカウンセリングに興味を抱かれましたら、ウェッピーカウンセリングルーム日野宛までお気軽にお問合わせいただけると幸いです。あなたの心が少しでも癒されることを願って。

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