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ひととおりやった過去のハンドメイド

必死に子育てをしていた頃

公立だったせいかやたらと ハンドメイド

って多くて

元々中学生ぐらいの時から手芸やミシンが好きだった私は

バッグやらシューズケースやらを

子供の好きなキャラで作っていた。

今までそういうのって普通にみんなできるもんだと思ってたけど

当然ながら苦手とする人も多くて

ママ友にスゴイねとか言われて調子乗って

そこから手先が器用なんだと

手芸分野にいろいろ手を出すことになる。


普通だと思ってたことを他人から褒められたとき

これが得意なものの第一歩なんだと思う。

他人から見たスゴイを気づかせてくれてありがとう、ではあるが

他人とは無責任なもので

その褒め言葉も上辺だけであって

自己評価としては

技術的にはプロには程遠いし

センスもなかったなと。

自分探しをしていた頃、

得意なものから何かできないかと思っていたが、

今でも得意とは思ってるが仕事にはできなかった。


とりあえずやってみたことの一覧

・ビーズでアクセサリーづくり

・クラフトバンドでかごを編む

(→やがて山までツルをとりに行ったり)

・レース編み

・編み物

・ポンポン手芸

・フエルト手芸

・トールペイント

・パッチワーク

・消しゴムハンコ

・レースタティング

・バッグ作り

・ベビーシューズ作り

・ヘア小物作り

・リカちゃん人形の服作り

・シルバニアファミリーの家のリフォーム

・DIY

まだあると思う…

(思いついたらこっそり増やす。忘れてること自体がもうクソだわ)


これらには当然道具も必要で、作品を作るのにはいきなり作れないから本も買ったり

(まだ自由にインターネットができない時代…)

それぞれ低コストな方ではあるが

趣味に時間とお金を使ったな…。

でも当時は

子供が小さく、仕事も短時間パートしかできないし

作家さん

っていう響きに憧れて

それなりに本気で趣味で食っていこうとしていた。

今はハンドメイドを売る方法がたくさんあって羨ましいと思うが

当時はヤフオク

で作ったものを売ってた。

これだけやってて

自信を持って他人に売れるものって

ビーズのアクセサリーくらいだった。

やがて

金額が時間に見合わない、コストと手間がかかること、

本見ては作れるが

アイデアが浮かばない、オリジナルのセンスない

作品作るのは楽しいが

売るための作品作りはつまらん

とか思うようになり

得意、好きだからといって

仕事にならないことを実感する。

リアルに外で働く時間も増えて忙しくなり

手芸はほぼ封印。

今でも嫌いではないけど

仕事にはならないから気まぐれでやろっかなぐらい。

この時にいろいろやってみたことで

自分で仕事にすることって

好きという情熱

継続すること

がいるんだって

身をもってわかった。

プロっていうもののスゴさもね。


現在のネットショップという仕事にたどり着くまでには

アロマテラピーだったり

リフレクソロジーだったり

にも手を出したり人生の方向性迷いまくりで

ハンドメイド以外にもたくさん手を出したけど

いつのまにかここに落ち着き

今はなるべくしてなったんだろうという感じで

今日も作業しています。


やってきたことって

たいてい無駄なんだけど

自分のネタになるし

いろんなことをやってるほど

いろんな人との話がしやすいと最近気づき

案外交流にも役立っていたりする。

なので

やらないよりはやったほうがいい

っていう自己啓発本なんかの言葉

すごーくわかる。

それが役に立つか立たないかって考えてやるんじゃなくて

やりたいことをやる。

時を経てそれが繋がることが

年齢を重ねることで多くなる、

繋がると楽しい。

これからもハンドメイドに限らず

興味持ったらまずはやってみる、が

人生が少し楽しくなるコツなのかなと

思います。


Wendy


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