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【全員の目を見て歩ける村を】

大崎下島の早朝。

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外に出ると散歩をしてるおじいちゃんおばあちゃん。

おはよう〜
朝早いね〜

と、なんでもない私に
既に知っているかのように話しかけてくれる。

広すぎる社会。
遠くにいる知人との繋がりを必死に感じようと目を向けるのは
携帯の小さな画面。

SNSでみんなの毎日や頑張りを知り、文字で会話をする。
真顔で画面を見つめ、忙しなく指先が動く。

そんな社会、寂しくないか。
目の前にいるみんなと目を見て話をした方がいいじゃないか。

私は「村」をつくりたい。

遠くにいるだれかより
目の前のみんなと繋がれる村。

日本にはこんな村や集落がまだまだたくさんあって、今みんなが必要としてるのはそんな社会じゃないか?

子どもを預けるのは、お金を払っている施設なのか。
寂しくなった時は遠くの誰かと電話するのか。
なにかに押しつぶされそうな時はゲームの世界に逃げるのか。

そうじゃない。
人と人が繋がれば
みんなの不安や悩みや心の影を
無くすことができるんじゃないか。

小さな居場所も必要だけど
ひとつの村ごと居場所にしたい。

苦しそうな人ばかりが溢れて
好奇心や笑顔よりもタスクや焦燥が私たちを取り巻くこの社会を
どうにかしたいんだ。

多くの人の悩みって人と人の繋がりで解決できると思った。
お互いに助け合えば、相互扶助の世界をつくれば、そんな悩みなんてすぐに飛んでいってしまうんじゃないかと思った。

本気で目を見て心で会話をすれば、
生きるのなんて辛くなるんじゃないかと思った。

そんな空気が残る日本の田舎や小さな集落と
窮屈な街を融合させて架け橋となりたい。


そんなふうに感じた2日目の朝でした。

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