ガソリンが高騰すると、石油元売り会社の株価は上昇する!?
ガソリン価格は、10週連続の値上がり
経済産業省 資源エネルギー庁によると、7/24現在、レギュラーガソリンの販売価格は、全国平均で1リットル174.8円(先週比+0.8円)でした。
サウジアラビア・ロシアが8月の減産を発表していることや、ガソリン補助金が段階的に減ることから、家計への負担が増大することが予想されています。
ちなみにガソリン補助金は、9月末で終了の予定となっています。
いつ下がる?下がるシナリオとは
需給バランス
原油価格は需給のバランスで決まりますが、産油国が減産を決定していることや、経済が回復基調であることから、期待はできません。
為替
では円高は?というと、
地政学的リスクがなくても、1ドル=112円程度まで円高にならない限り、期待できなさそうです。
補助金の継続
ガソリン価格が下落するシナリオの最有力は、税金の調整ではないかと思われます。
資源エネルギー庁の資料によると、直近では8.4円が補助金支給の対象となっているので、仮に10月に同価格のままであれば184.8円の支出ということが分かります⇧。
車での移動が生活に欠かせない方や、運送業、自動車や船、航空機、鉄道などの旅客業などは、現状の法律では9月以降厳しい状況が予想できることから、制度の延長が望まれるところです。
ガソリン税の見直し
ガソリン価格の見直しの議論になると、必ず二重課税の話題にもなります。
「ガソリン税・石油石炭税」にかかる消費税がなくなれば、5.66円の減税になるので、補助金の延長と並行して進むことを期待します。
ガソリン高騰で、石油元売り会社の株価が上昇
ここからは、少し投資の話題になります。
大手石油元売り4社の株価推移を、2023年2月を0として%で比較しました⇧。
各社とも、ガソリン価格の上昇は株価にプラスに働いているようです。
先程のグラフ⇩からも分かる通り、補助金適用後の価格(消費者の懐事情)というよりは、実質価格との相関が高いことも、グラフから読み取れます。
ということで、今後ガソリン価格の高止まりや、さらなる高騰があれば、株価はさらに上がることが期待できるかもしれません。
また、来年1月からはじまる新NISAでは、生活に身近な会社が多く選ばれることも予想されることから、「ガソリン会社は魅力的な投資先となるのでは?」と思い、僕は先行してENEOSを購入しました。
単元株数を買っても5万円。利回り4.3%は魅力的だと思いますよ。
タイムズレンタカーが超お得!
僕は数年前に車を売却して、今は必要なときだけタイムズのカーシェアを利用しています。
このシステムの良いところは、通常のレンタカーと違い、レンタル料金にガソリン代が含まれていることです。
大手のガソリンスタンドであれば、ほぼ提携しているので出先でも自由に何度でも無料で給油できます。
「ガソリン代をケチって、エアコンを付けない」なんてリスクを犯す必要もありませんし、渋滞でも関係ありません。
料金表
料金は格安レンタカーと比較すると高く感じますが、何と言ってもガソリン代込みなので、今の時勢ではむしろタイムズのほうが格安です。
もちろん、カーナビは全車標準装備されています。
また、全国365日一律料金なので、年末年始やお盆、観光地でも料金は変わりません。
入会キャンペーン中(紹介者コード)
タイムズカーシェアでは、 10月1日まで入会キャンペーンが行われています。
申し込みページの「紹介者コード」に【0012509233】と入力するだけで、60分eチケットが貰えちゃうので、よかったら利用してみてください。