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夏場の湿布で注意すること

夏は湿布に注意

 暑いですね!
大阪は今週、30℃台が続くようで、いよいよ本格的な夏が来たなという印象です。これからどんどん夏日が増えていく中で、注意していただきたいのが【湿布薬】です!

 湿布は、病院や薬局で簡単に手に入れることができることから、誰もが一度は目にしたことがあるものですが、夏場には使用上の注意が必要なタイプがあることは意外と知られていません。

 現在、主に病院などで処方される湿布薬は、【モーラステープ】と【ロキソニンテープ】。

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 どちらも貼ることで、痛みと炎症を抑え、価格帯も同じくらいです。

副作用について

 モーラステープの方にだけ、関節リウマチへの適用があるという以外は、主だった効能の違いはないようです。

 しかし副作用には若干の違いがあるようです。

 共通する主な副作用は、発疹、発赤、かゆみ、かぶれなどで、特に夏場は、しっかり汗をふきとってから使用するように心がけが必要とあります。

 そして、問題の注意点がこちら。

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 モーラステープの副作用【光線過敏症】です。

 パッケージの裏にも、

『屋外に出る時は天候にかかわらず、紫外線をあてることで光線過敏症を起こす可能性がある』

と書かれています。

 うっかり、貼ったままテニスやゴルフなどのスポーツをしたり、肩や衣類の隙間からテープが見えるなど、紫外線にさらされるようなことがあると、【光線過敏症】になってしまうおそれがあるんです。

 【光線過敏症】については、著作権の問題で掲載できる写真がありませんが、湿布の形で水疱や火傷痕ができるというものです。

 気になる方は⇩からみてください。

 湿布薬は手軽ですが、貼り続ける時間や使用上の注意をよく読み使用するようにして下さい。

 また、どちらのテープも【妊娠後期の女性】は使用しないよう書かれています。併せてご注意下さい。

まとめ

 僕のところでは、【慢性的な日常の肩こりや首痛、背部痛、腰痛など】の方が、湿布薬を必要としない体作りを目指しています。

 「日頃から辛い時はテープに頼っているけど、やめてみようかな」と思われる方など一度ご相談下さい。

 気がつけばテープのいらない体になりますよ。

ではまた

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